この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Business Standard および Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、G Suite Business。 エディションの比較
2024 年 4 月より、このページで説明している組織全体のラベルのオンとオフの設定は、ラベルごとのコントロールに置き換えられます。変更が有効になると、次のようになります。
- 現在の設定が [ラベルをオンにする] の場合、組織内のすべてのラベルが [オン] に設定され、動作に変更はありません。
- 現在の設定が [ラベルをオフにする] の場合、ラベルが有効なラベルベースのルールで使用されていない限り、ラベルは [オフ] に設定されます。有効なルールで使用されているラベルは [オン] に設定され、現在のラベルの権限に基づいてユーザーにラベルが表示されます。
有効なルールで使用されているラベルをユーザーに表示されないようにするには、2024 年 4 月までに次のいずれかの対応を行ってください。
- 有効なルールからラベルを削除して、ラベルをオフ(ユーザーには非表示)に設定する。
- ラベルの権限を更新して、ラベルがオンに設定されている場合にラベルの公開設定を制限する。
ラベルを作成して組織内のファイルに適用するには、管理者がラベルを有効にする必要があります。ラベルを有効にすると、次のような影響があります。
- ラベルの管理権限を持つ管理者は、ラベルを作成、管理できます。ヒント: 特定のユーザーに他の管理者権限を付与することなくメタデータの管理を許可するには、ラベルの管理権限のみをつけたカスタムの管理者ロールを作成します。
- ファイルの編集権限があるユーザーは、公開済みのラベルを適用し、そのラベルの項目の値を編集できます。
- ファイルの閲覧権限があるユーザーは、ファイルに適用されたラベルを見ることはできますが、ラベルの適用や項目値の編集はできません。
- ファイルへのアクセス権を持つユーザーは、ラベルまたは項目を基にドライブを検索できます。
組織に対してドライブのラベルを有効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン
[アプリ]
[Google Workspace]
[ドライブとドキュメント] にアクセスします。
- [ラベル] をクリックします。
- [ラベルをオンにする] を選択します。
- [保存] をクリックします。
変更には最長で 24 時間かかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細
次のステップ
ラベルを有効にしたら、次のことを行う必要があります。
- 組織で使用するラベルを作成します。
- ラベルを適用してファイル検索に使用する方法をユーザーに案内します。
ラベルをオフにした場合の影響
ラベルの作成後にラベルを無効にした場合:
- ラベルとそれに対応する項目は非表示になり、それらの作成、ファイルへの適用、検索での使用はできなくなります。既存のラベルはラベル マネージャーで編集できます。
- 以前に作成したラベルはすべて残ります。ラベルを再度オンにすると、以前に作成したラベルも再び使用できるようになります。
- ラベルベースのデータ損失防止(DLP)ルールと Vault の保持ルールは、ラベルがオンだったときと同じように機能します。