なりすましとフィッシングへの保護対策を行い、メールが迷惑メールに分類されないようにする
DKIM 署名は、秘密鍵と公開鍵のペアによって暗号化、復号されます。
DKIM 署名を暗号化する秘密鍵は、送信サーバーによって提供されます。DKIM 署名を復号する公開鍵は、公開 DNS サーバーに格納されています。DKIM セレクタ(プレフィックス セレクタとも呼ばれます)は、DNS にある公開鍵の場所を指定するものです。受信サーバーはプレフィックス セレクタを使用して公開鍵を検索します。
ドメインで DKIM を有効にするの手順に沿って DKIM を設定すると、プレフィックス セレクタはデフォルトの google に自動的に設定されます。
プレフィックス セレクタが google の DKIM 鍵をドメインですでに使用している場合は、次のことを行います。
- 管理コンソールで DKIM 鍵を取得するときに、[新しいレコードを生成] ボックスに新しいプレフィックスを入力します。
- ドメイン プロバイダで DKIM 情報を追加するときは、必ず新しいプレフィックスを使用してください。
DKIM セレクタの確認方法
ドメインの DKIM セレクタを確認するには:
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [Gmail] にアクセスします。
- [メールの認証] をクリックします。セレクタは、 [DNS ホストの名前(TXT レコード名)] に表示される値の先頭部分です。