すべての Google Meet ハードウェア デバイスにはセキュア モジュールが搭載されており、このモジュールにより、ハードウェア レベルの複数のセキュリティ機能が提供されます。
Chrome OS でのセキュア モジュールの用途
- ソフトウェアとファームウェアのバージョンのロールバックを防ぐ。
- 通常モードとデベロッパー モード間の遷移を検出するための情報を保持する。
- データ暗号鍵を保護する。
- 特定のユーザー鍵を保護する(「ハードウェアにより保護された」証明書)。
- インストール属性に対する改ざんの証拠を示す。
- ステートフル パーティションの暗号鍵を保護する。
- セキュア モジュールのハードウェアにより保護された鍵の構成証明を行う。
- デバイスモードが正しいことを証明する。
注: リモートのパソコンからセキュア モジュールにアクセスすることはできません。
Chrome OS でセキュア モジュールの用途とならないもの
- 信頼できる起動(Chrome OS の確認付きブート ソリューションでセキュア モジュールは使用されません)。
- ランタイム プラットフォーム設定の計測。
- ディスク全体の暗号化(特に、起動プロセスでの暗号鍵のラップ解除にセキュア モジュールは使用されません)。