ログイン時の本人確認、2 段階認証プロセス、ログインに関する問題のトラブルシューティング

Google Workspace のユーザーと管理者は、ログインに関する問題が原因で、アカウントにアクセスできなくなることがあります。そのような問題については、パスワードを忘れた、ログイン時の本人確認に失敗してロックされたなど、いくつかの理由が考えられます。

Google Workspace 管理者の方は、ログイン時の本人確認、2 段階認証プロセス、ログインに関する一般的な問題について、以降のセクションをご確認ください。組織でそうした問題が発生した場合は、以下のトラブルシューティングの手順に沿って問題を解決してください。

2 段階認証プロセスとログイン時の本人確認について

2 段階認証プロセス

2 段階認証プロセスの場合、ユーザーは 2 つのステップを踏んで自分のアカウントにログインする必要があります。たとえば、パスワードを入力した後、携帯電話に届いたコードを入力するか、セキュリティ キーを使用することによってのみ、アカウントにアクセスできるようになります。

2 段階認証プロセスは、ログイン時の本人確認の一種として扱われることがあります。Google Workspace 管理者は、この種のログイン時本人確認をユーザー向けに導入できます。2 段階認証プロセスの手順と詳細については、2 段階認証プロセスでビジネスを保護するをご覧ください。

不審なアクティビティによってトリガーされるログイン時の本人確認

Google Workspace で不審なログイン試行(承認されていない人物によるユーザー アカウントへのアクセス)が検出されると、ログイン時の本人確認、つまり本人確認のための追加のセキュリティ保護用の質問が表示されます。たとえば、本来のユーザーの携帯電話に確認コードが届きます。ログインしようとしている人物は、その確認コードを入力できなければ、アカウントにアクセスできません。

管理者によって導入され、ログインのたびに決まって要求される 2 段階認証プロセスとは異なり、この種のログイン時本人確認は、通常とは異なるアクティビティまたは不審なアクティビティが検出された場合にのみ自動的にトリガーされます。不審なログイン アクティビティとは、ユーザーの通常の行動パターンとは異なる動作のことです。通常とは異なる場所からのログインや、不正使用に関連する方法でのログインなどが考えられます。

ログイン時の本人確認の種類とその説明について詳しくは、セキュリティを強化して正当なユーザーであることを確認するおよび「ログイン時の本人確認」方法として従業員 ID を追加するをご覧ください。

ログインに関する一般的な問題の解決方法

ログイン時の本人確認が原因でユーザー アカウントにアクセスできない

Google Workspace 管理者は、ログイン時の本人確認のためにユーザー アカウントへのアクセスが妨げられている場合、アクセスを復元しなければならないことがあります。

たとえば、従業員が会社を辞めたときは、退職手続きの一環として、その従業員のアカウントにログインしなければならない場合があります。あるいは、承認済みのユーザーが本人確認できないという理由で、既存のユーザーまたは管理者のアクセス権を復元しなければならない場合もあります。ユーザーが 2 段階認証プロセスの設定を適用日までに完了していなかったり、携帯電話に電波が届かなくて確認コードを受信できなかったりすることがあるからです。

解決策: ログイン時の本人確認を一時的に無効にする

ログイン時の本人確認が原因でユーザー アカウントにアクセスできない場合は、そのユーザーのログイン時本人確認を無効にして、アカウントへのアクセスを復元する必要があります。この変更がユーザー アカウントに反映されるまで数分かかることがあります。変更が反映されると、ログイン時の本人確認が 10 分間無効になるので、その間にログインできます。手順については、ログイン時の本人確認の無効化をご覧ください。

重要: ログイン時の本人確認が原因でユーザー アカウントにアクセスできない場合、ユーザーのパスワードを変更することはアクセスを復元するのに十分な方法ではありません。この問題は、まずログイン時の本人確認を無効にすることによってのみ解決できます。

ユーザーのログイン時本人確認を無効にしてもアクセスを復元できない場合は、バックアップ確認コードを生成してアカウントを復元することもできます。手順については、2 段階認証プロセスで保護されているアカウントの復元をご覧ください。

2 段階認証プロセスが原因で管理者アカウントにアクセスできない

組織で 2 段階認証プロセスを適用している場合、管理者は 2 段階認証プロセスの方法を利用できなくなると、アカウントにログインできなくなります。たとえば、管理者が退職した場合や、セキュリティ キーを紛失した場合に、そのような事態が起こる可能性があります。

解決策: 組織内の別の管理者と連携する

Google 管理コンソールのセキュリティ設定にアクセスできる管理者を組織内に複数手配することをおすすめします。そうすることで、ある管理者が 2 段階認証プロセス方式を使用できなくなってアカウントにログインできない場合に、別の管理者と連携してアクセスを復元できるようになります。セキュリティ設定にアクセスできる管理者を複数手配すると、Google Cloud サポートに連絡しなくても、そうした問題を解決しやすくなります。

解決策(必要に応じて): アカウントを復元する

2 段階認証プロセスが原因で管理者アカウントにアクセスできず、アクセスの復元を支援できる別の管理者も組織内にいない場合は、管理者自身でアカウントを復元する必要があります。アカウントの復元処理を開始するには、2 段階認証プロセスで保護されているアカウントを復元する手順を実施します。

アカウントを復元するための手順を行っても管理者アカウントにアクセスできない場合は、https://accounts.google.com/signin/recovery でアカウントを復元できます。詳細と手順については、管理者パスワードを再設定するをご覧ください。

元従業員のユーザー アカウントにログインできない

Google Workspace 管理者は、退職した従業員のアカウントへのアクセスを復元する必要が生じることがあります。ユーザー アカウントのパスワードを知っていても、ログイン時の本人確認によってアクセスを妨げられる可能性があります。

解決策: ログイン時の本人確認を一時的に無効にする

ログイン時の本人確認が原因でユーザー アカウントにアクセスできない場合は、そのユーザー アカウントのログイン時本人確認を無効にして、アクセスを復元する必要があります。この変更がユーザー アカウントに反映されるまで数分かかることがあります。変更が反映されると、ログイン時の本人確認が 10 分間無効になるので、その間にログインできます。手順については、ログイン時の本人確認の無効化をご覧ください。

重要: ログイン時の本人確認が原因でユーザー アカウントにアクセスできない場合、ユーザーのパスワードを変更することはアクセスを復元するのに十分な方法ではありません。この問題は、まずログイン時の本人確認を無効にすることによってのみ解決できます。

ユーザーまたは管理者がパスワードを忘れたためにログインできない

ユーザーが管理対象の Google アカウント(Google Workspace や Cloud Identity のアカウントなど)のパスワードを忘れた場合や、ユーザーのアカウントが不正使用されている疑いがある場合、管理者は Google 管理コンソールからユーザーのパスワードを再設定できます。

手順については、ユーザーのパスワードを再設定するをご覧ください。パスワードの再設定と復元もご覧ください。

複数のユーザー アカウントのパスワードを再設定する必要がある

管理者は、複数のユーザーのパスワードをまとめて再設定できます。新規ユーザーが大勢いる場合や、アカウントが不正使用されている疑いがある場合に、こうした処理が必要になることがあります。

手順については、CSV ファイルから複数のユーザーを追加または更新するをご覧ください。

管理者が自身のパスワードを再設定する必要がある

組織の Google Workspace アカウントまたは Cloud Identity アカウントの管理者がパスワードを忘れた場合は、自身のパスワードを再設定してアカウントにアクセスできます。

手順については、管理者パスワードを再設定するをご覧ください。パスワードの再設定と復元もご覧ください。

管理者が別の管理者のパスワードを再設定する必要がある

別の管理者のパスワードを再設定するには、特権管理者の権限が必要です。特権管理者の権限がある場合は、ユーザーのパスワードを再設定する場合と同じ手順で再設定できます。手順については、ユーザーのパスワードを再設定するをご覧ください。パスワードの再設定と復元もご覧ください。

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