ファイル共有のセキュリティをより強化するため、セキュリティ アップデートでは、Google ドライブの一部のファイルとフォルダの URL を変更してリソースキーを追加しました。このセキュリティ対策はファイルの URL に表示されるもので、意図しないアクセスによるファイルの保護に役立ちます。ファイルの URL に resourcekey= という文字列があれば、リソースキーが含まれています。
アップデートについて
- ご対応いただけなかった場合、セキュリティ アップデートの対象は、マイドライブと共有ドライブ内の一部のファイルとフォルダだけで、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドのファイルには影響しません。
- 影響を受けるファイルを閲覧したことのあるユーザーまたはそうしたファイルに直接アクセスできるユーザーは、アクセス権に変更はありません。
- デフォルトでは、ほとんどのユーザーは自分が所有または管理するファイルからアップデートを削除できます。ただし、Google Workspace for Education 組織内のユーザーは例外です。
- 現在、影響を受けるコンテンツがなくても、影響を受けるファイルは共有ドライブに移動したり、ファイルのオーナー権限を変更したりすることで組織に届きます。
内部で使用するファイルとフォルダ
リンクが含まれる社内サイトやドキュメントについては、リソースキーを含む新しいサイトにリンクを更新してください。アイテムのオーナーから新しいリンクを入手します。
スケジュール
まず、影響を受けるユーザーに対し、アップデートが適用されることと、ユーザーが所有または管理するアイテムのうち影響を受けるすべてのアイテムがドライブから通知されます。管理者が許可する場合、ユーザーはそうしたアイテムからアップデートを削除することもできます。アップデートは 2021 年 9 月末に完了しています。
セキュリティ アップデートを適用または削除する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
- [共有設定] [ファイルのセキュリティ アップデート] をクリックします。
- アップデートの適用方法を選択します。
- 該当するすべてのファイルにセキュリティ アップデートを適用する
- 該当するすべてのファイルからセキュリティ アップデートを削除する(非推奨)
- (アップデートを適用する場合は省略可)所有または管理するファイルに対して、ユーザー自身でアップデートを削除または適用できるようにするには、そのチェックボックスをオンにします。
- 変更を加えたら、[保存] をクリックします。