VPC アクセス コネクタを設定する

このページは Directory Sync を対象としています。Google Cloud Directory Sync (GCDS)を使用している場合は、GCDS をご覧ください。現時点で Directory Sync は公開ベータ版です。

Microsoft Active Directory（AD）から同期している場合、Directory Sync を使用するには Google Cloud で Virtual Private Cloud（VPC）アクセス コネクタが必要です。VPC アクセス コネクタを使用して、仮想マシンや Cloud VPN といった Google Cloud プロジェクト リソースと AD のやり取りを行います。

Microsoft Azure Active Directory から同期する場合は、VPC アクセス コネクタは必要ありません。

必須事項

Cloud VPN、Cloud Interconnect、または AD をホストしているのと同じ Google Cloud プロジェクトで VPC アクセス コネクタを設定することをおすすめします。このプロジェクトに対する編集権限が必要です。

VPC アクセス コネクタを設定するには、サーバーレス VPC アクセスの構成で手順をご確認ください。

アクセス コネクタのリージョンについて

ご利用いただけるリージョンは近日中に追加される予定です

• VPC アクセス コネクタは 6 つのリージョン（us-central、us-west1、us-east1、asia-southeast1、asia-east1、europe-west1）でサポートされています。リージョンについて詳しくは、リージョンとゾーンをご確認ください。
• VPC アクセス コネクタはご利用の Cloud VPN または Cloud Interconnect と同じリージョンに作成することをおすすめします。
• VPC アクセス コネクトを Cloud VPN または Cloud Interconnect と異なるリージョンを設定する場合は、次のようにします。
  • VPC アクセス コネクタを作成する際は、サポートされている最も近いリージョンに関連付けます。
  • Directory Sync が正しく AD サーバーと通信できるようにするには、動的ルーティング モードを [グローバル] に設定します。詳しくは、動的ルーティング モードの設定をご確認ください。

次のステップ

Data Connectors API を有効にする

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