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GCPW トークンを再生成する

管理者は、Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)トークンを再生成することができます。クライアント トークンを使用すると、ユーザーが最初にログインしたときに、GCPW が管理コンソールから GCPW 設定を取得できます。承認されていないユーザーが GCPW インストール ファイルを取得することにより組織の GCPW 設定が公開されることがないようにするには、トークンを再生成することをおすすめします。誰かが GCPW をインストールした場合、設定が推測される可能性があります。

GCPW トークンを再生成する場合:

  • トークンをリセットしても、GCPW を介してログインしたユーザーは影響を受けません。ユーザーは引き続き GCPW を介してログインでき、管理コンソールの設定がデバイスに送信されます。
  • 古いトークンが使用されており、GCPW を介したユーザーのログインがないデバイスでは、管理者コンソールから GCPW 設定を取得できません。また、デバイスに GCPW レジストリ設定が設定されていない場合、ログインはブロックされます。
  • 新しいデバイスに GCPW をインストールするには、管理コンソールから GCPW インストーラ ファイルを再度ダウンロードしてください。ファイルには新しいトークンが含まれます。

トークンを再生成する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [モバイルとエンドポイント] 次に [設定] 次に [Windows] にアクセスします。
  3. [Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)の設定] 次に [GCPW のダウンロード] をクリックします。
  4. [トークンを再生成] をクリックして、トークンを再生成します。

    トークンが管理コンソールで更新されます。ダウンロードした新しい GCPW インストール ファイルには、再生成されたトークンが埋め込まれています。

  5. (省略可)新しいデバイスに使用する新しい GCPW インストール ファイルをダウンロードします。
  6. GCPW はインストールされておりものの、ユーザーがまだログインしていないデバイスがある場合は、それらのデバイスのトークンを更新します。手順については、次のセクションをご覧ください。

デバイスのトークンを更新する

ユーザーが GCPW を介してログインしていないデバイスのトークンは、次の方法で更新できます。デバイスのレジストリ設定で発生する可能性のあるエラーを回避するために、GCPW ファイルを再インストールするか、レジストリ ファイル を実行することをおすすめします。

新しいトークンを持つクライアントで GCPW を再インストールする

まだダウンロードしていない場合は、新しい GCPW インストール ファイルをダウンロードします。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [モバイルとエンドポイント] 次に [設定] 次に [Windows] にアクセスします。
  3. [Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)の設定] 次に [GCPW のダウンロード] をクリックします。
  4. 64 ビット版または 32 ビット版の GCPW インストール ファイルをダウンロードし、デバイスに配布します。

トークンを更新するには、デバイスでインストーラを実行します。インストール ファイルをダブルクリックするか、コマンド プロンプトからファイルを実行します。

  1. コマンド プロンプトを開きます。
  2. 64 ビット版 クライアントをインストールするには、gcpwstandaloneenterprise64.exe を管理者として実行します。32 ビット版 クライアントをインストールするには、gcpwstandaloneenterprise.exe を管理者として実行します。
デバイスでレジストリ ファイルを実行する
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [モバイルとエンドポイント] 次に [設定] 次に [Windows] にアクセスします。
  3. [Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)の設定] 次に [GCPW のダウンロード] をクリックします。
  4. [レジストリ ファイル] をクリックします。
  5. レジストリ ファイルを Windows デバイスに配布します。
  6. Windows デバイスで、レジストリ ファイルをダブルクリックして実行します。レジストリ内のトークンの値が更新されます。
  7. デバイスを再起動します。
デバイスのレジストリの設定を編集する
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [モバイルとエンドポイント] 次に [設定] 次に [Windows] にアクセスします。
  3. [Windows 用 Google 認証情報プロバイダ(GCPW)の設定] 次に [GCPW のダウンロード] をクリックします。
  4. トークンのあるボックスで、[コピー] をクリックします。
  5. 他のデバイスからアクセスしやすい場所にトークンを保存します。
  6. Windows デバイスで現在のレジストリキーをバックアップし、新しいレジストリをインポートします。
    1. Windows の [スタート] メニューで、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
    2. [ファイル名を指定して実行] ボックスに「regedit」と入力します。
    3. レジストリ エディタで、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Google\CloudManagement に移動します。
    4. [EnrollmentToken] をダブルクリックします。
    5. [値のデータ] ボックスに、トークンを貼り付けます。
    6. [OK] をクリックします。
  7. レジストリ エディタを閉じて、デバイスを再起動します。

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