検索広告 360を使用して Google ディスプレイ ネットワークをターゲティングする Google 広告キャンペーンの作成、管理、レポート作成を行えます。ディスプレイ キャンペーンのキーワードやテキスト広告に関するレポート作成だけでなく、プレースメント、オーディエンス(インタレストとリマーケティング)、独自の最終ページ URL とトラッキング テンプレートを指定できるその他の種類のターゲティング アイテムや広告に関するレポート作成も 検索広告 360 で設定できます。
注意事項
検索広告 360 からディスプレイ キャンペーンの作成、管理、レポート作成を行う際には、いくつかの制限があります。
- Google 広告のディスプレイ キャンペーンでは、キーワード、オーディエンス、または特定のウェブサイト(プレースメント)を使用して広告をターゲティングできますが、検索広告 360 から作成できるのは、ディスプレイ広告をターゲティングするためのキーワードのみです。Google 広告にログインすると、オーディエンス、プレースメント、その他のタイプのターゲットを設定することが可能です。
- Google 広告のディスプレイ キャンペーンではテキスト広告、イメージ広告、リッチメディア広告、動画広告を作成できます。一方、検索広告 360 には次のような特徴があります。
- 検索広告 360 で作成できるのはテキスト広告のみです。
- 検索広告 360 では、テキスト広告の他、イメージ広告についてもレポートを作成できます(Google 広告でイメージ広告を作成する必要があります)。
- 検索広告 360 のレポートでは、プレースメント、オーディエンス、キーワードの指標を集計します。たとえばディスプレイ広告で、プレースメントからのクリック数が 50、キーワードからのクリック数が 50 の場合、検索広告 360 のレポートでは広告のクリック数 100 として表示されます。
- 検索広告 360 の入札戦略では、ディスプレイ キャンペーンで使用されるキーワードの入札単価を最適化できません。このため、ディスプレイ ネットワークをターゲティングするキャンペーンと検索ネットワークをターゲティングするキャンペーンとを別々にしておくことをおすすめします。つまり、検索ネットワークとディスプレイネットワークの両方をターゲティングする混合のキャンペーンはおすすめしません。
利用を開始する
- 検索広告 360 でディスプレイ キャンペーンを作成するか、Google 広告で作成したディスプレイ キャンペーンで同期します。
- 広告、プレースメント、その他のディスプレイ ターゲットについてレポートを設定します。
- ディスプレイ キャンペーンのレポートを表示します。