サブマネージャー アカウントの入札戦略と予算管理をアップグレードする準備が整うと、リニューアル版ハブにメッセージが表示されます。アップグレード日を選択してアップグレードに同意できます。
アップグレードの処理は、検索広告 360 の入札戦略と予算管理のアップグレードに同意した後すぐに開始されるのではなく、アップグレード日に行うようにします。アップグレードが開始されたら、リニューアル版ハブでアップグレードのステータスを確認してください。
アップグレードには数時間かかることがあります。アップグレードが進行中の場合は、入札戦略と予算管理に変更を加えることはできません。ただし、アップグレードの前、最中、後で、検索広告 360 の入札戦略は引き続き入札単価を最適化します。
サブマネージャー アカウントごとに、入札戦略と予算管理のアップグレード プロセスを行う必要があります。
プロセスのステージ
1. アップグレード前
リニューアル版ハブには、検索広告 360 リニューアル版で入札戦略と予算管理のアップグレードが可能かどうかに応じて、次のいずれかのメッセージが表示されます。
- まだ要件を満たしていない場合:
一部の機能はまだアップグレードの準備がまだ完了していません
- アカウントがアップグレードの対象となった場合:
入札戦略と予算管理のアップグレードの推奨日
なお、次のロールを持つユーザーが、検索広告 360 リニューアル版でのアップグレードに同意できます。- 標準(お支払いに関するアクセス権なし)
- 管理(お支払いに関するアクセス権なし)
- 管理
2. アップグレードのスケジュールを設定する
検索広告 360 従来版と検索広告 360 リニューアル版で表示されるメッセージに、入札戦略と予算管理をアップグレードする推奨日が提示されます。別の日付を選択することもできます。
- 別の日付を選択するには:
- カレンダーを使用して別の日付を選択します。アップグレードは通常、水曜日に行われます。
- 選択した日付を使用するには:
- [続行] をクリックします。
提案された日付が過ぎてもアップグレードに同意しなかった場合、検索広告 360 リニューアル版では新しい日付が提案されます。
3. 入札戦略と予算管理のアップグレードに同意する
以下のメッセージでアップグレードの処理について確認し、同意します。
アップグレード中に行われる内容
アップグレードは [date
] に行われます。機能のアップグレードには数時間かかることがあります。この期間中は、入札戦略、または予算管理のコンポーネントを変更することはできません。
お客様の情報を保存
アップグレードに同意すると、お客様のお名前、メールアドレス、同意した日時が記録されます。このサブマネージャー アカウントへのアクセス権を持つすべてのユーザーが、この情報を見ることができます。
アップグレード後について
入札戦略と予算管理(現在の「パフォーマンス センター」)の管理は、検索広告 360 リニューアル版のみで可能になります。2024 年初頭に、検索広告 360 従来版はご利用いただけなくなります。
利用規約を読んだことを示すチェックボックスをオンにして、[日付を確認] をクリックします。
4. アップグレードが保留中の場合
アップグレードをスケジュールすると、リニューアル版ハブに次のメッセージが表示されます。
別の日付を選択する場合は、[アップグレードをキャンセル] をクリックして別の日をスケジュールします。
5. アップグレード中
予定されている日付になると、アップグレードの進行中にリニューアル版ハブに次のメッセージが表示されます。
アップグレードには数時間かかることがあります。アップグレードの処理中、検索広告 360 の従来版とリニューアル版の両方で、入札戦略と予算管理が読み取り専用になります。この期間中は、検索広告 360 の入札戦略と予算管理の管理、編集、作成ができなくなります。
6. アップグレード後について
リニューアル版ハブでは、入札戦略と予算管理が正常にアップグレードされたかどうかに応じて、次のいずれかのメッセージが表示されます。
- アップグレードが正常に完了した場合:
機能がアップグレードされました
- アップグレードが正常に完了しなかった場合:
アップグレードのスケジュールが変更されました
検索広告 360 リニューアル版で入札戦略とパフォーマンス センターを確認する
入札戦略と予算管理のアップグレードが完了すると、検索広告 360 リニューアル版でアップグレードされた機能を確認できます。
検索広告 360 リニューアル版で入札戦略を作成して管理するには:
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- ナビゲーション メニューで、ツールと設定のアイコン をクリックします。
- [共有ライブラリ] の下の [入札戦略] をクリックします。ポートフォリオ入札戦略の表に、検索広告 360 と Google 広告の入札戦略が表示されます。
パフォーマンス センターにアクセスするには:
- 検索広告 360 リニューアル版にログインします。
- サブマネージャー アカウントに移動します。
- ページメニューで、[パフォーマンス センター] をクリックします。
入札戦略と予算管理のアップグレード後の変更点
アップグレードが完了すると、次のようになります。
- 検索広告 360 リニューアル版で、入札戦略を管理、編集、作成し、パフォーマンス センター(予算管理の新しい名称)を使用してプランとキャンペーン グループ(旧称「予算プラン」と「予算グループ」)を管理することができます。
- 検索広告 360 従来版では、入札戦略と予算管理が読み取り専用になり、データが更新されなくなります。
- 検索広告 360 従来版の入札戦略のコンバージョンの発生元の一部が、検索広告 360 リニューアル版でコンバージョン アクションに変換されます。
また、次の違いにもご注意ください。
- 検索広告 360 リニューアル版のカスタム列(旧称: 数式列)は最適化に使用できません。これらの列は、レポートにのみ使用されます。
- 検索広告 360 リニューアル版では、コンバージョンの発生元が入札戦略で設定されなくなります。最適化対象のコンバージョンは、サブマネージャー アカウント単位で設定するか、キャンペーン設定で設定します。
- 検索広告 360 従来版とは異なり、パフォーマンス センターのプランではコンバージョン目標は必要ありません。キャンペーンのコンバージョン目標設定がプランに引き継がれます。