検索キーワードに対する非有料の検索結果です。たとえば、ユーザーが「red shoes」を検索したとき、その検索結果には、広告(有料検索結果)と、ウェブサイトのコンテンツに基づいて検索エンジンが見つけたリンク(オーガニック検索結果)の両方が表示されます。
デフォルトでは、検索広告 360はオーガニック検索結果に対するクリックを無視します。ただし、検索広告 360 Natural Search 機能に登録していて、均等アトリビューションを選択している場合、検索広告 360 は、ディスプレイ広告に対するクリックや有料検索広告に対するクリックと同様に、オーガニック検索結果に対するクリックをコンバージョン プロセスの一部として考慮するようになります。
例
たとえば、次のようなコンバージョン プロセスだったとします。
- 有料検索クリック
- オーガニック検索クリック
- コンバージョン
デフォルトでは、検索広告 360 は、有料検索クリックに対してすべてのコンバージョン クレジットを割り当てます。どのアトリビューション モデルであっても、このように処理されます。検索広告 360 は、デフォルトではオーガニック検索クリックを無視するため、目標到達プロセスには有料検索クリックが 1 回あるだけとなり、クレジット分配の対象となるクリックは 1 つだけになります。
検索広告 360 Natural Search 機能に登録していて、均等アトリビューションを選択している場合は、オーガニック検索クリックも目標到達プロセスの一部として考慮されるようになります。
検索広告 360 のレポートは次のようになります。
- ラストクリック アトリビューション モデルの場合、有料検索クリックにクレジットは割り当てられません(オーガニック検索クリックにすべてのクレジットが割り当てられますが、検索広告 360 は有料検索クリックに関するデータしかレポートしません)。
- 他のアトリビューション モデルの場合、有料検索クリックに一定のクレジットが割り当てられます。ただし、オーガニック検索クリックがラストクリックとみなされます。
検索広告 360 Natural Search のレポートでは、すべてのクレジットがオーガニック検索クリックに割り当てられます。