ここでは、検索広告 360 でビジネスデータを扱う際に必要な用語の一部をご紹介します。
表
ビジネスデータ表は、どのようなデータをアップロードするかを 検索広告 360に伝えるために、データを正式に定義するためのものです。ビジネスデータ表を作成すると、検索広告 360 では、アップロードされたデータを検証したうえで、誤って不適切なデータ形式が使われている場合や入力されたデータのタイプが正しくない場合に通知できるようになります。
ID
すべてのビジネスデータ表には、デフォルトで ID 列が含まれます。ID は、検索広告 360 で各行を一意に識別するもので、その行のビジネスデータをアカウント、キャンペーンなどの項目に適用する際に使用します。ID には、文字、数字、スペース、句読点など、任意のテキストを使用できます。
列
ビジネスデータ表を作成した後、列を(表の作成時に自動的に追加されるデフォルトの [ID] 列の他に)追加することができます。各列には、検索マーケティング キャンペーンの管理に関連する情報を 1 種類ずつ含めます。
一般的な例を以下に示します。
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製品を表すビジネスデータ表内の「ブランド」列と「カテゴリ」列
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ホテルを表すビジネスデータ表内の「星評価」列、「ブランド」列、「都市」列
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フライトを表すビジネスデータ表内の「出発空港」列と「到着空港」列
列では名前を指定します。この名前は表内で一意とし、次のデータ型のいずれかである必要があります。
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テキスト: 文字、スペース、句読点。半角 100 文字(全角 50 文字)以内。数字も含めることができますが、Search Ads 360 ではテキストとして扱われます。たとえば、こうした数字の値を、自動化ルールなどの機能で他の数値と比較することはできません。
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整数: 小数値を含まない整数(1、50、10000 など)。
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小数: 小数値を含むことのできる数(1、50.5、10000.22 など)。
列には別のビジネスデータ表への参照も指定することができます。表の参照を行えるのは、他の単一の表のみです。たとえば、Location 表は Hotel 表または Restaurant 表で参照できますが、両方で参照することはできません。
利用を開始する
- 小売業、飛行機(フライト)、金融商品など、ビジネスデータの特定のカテゴリの例をご覧ください。
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