検索広告 360 の入札戦略
- [入札戦略の最適化] タブを表示します。
- レポートの表で、目標の推奨値が類似しているキャンペーンを選択します。
- 目標の推奨値について、[推奨 CPA 目標] 列、[推奨 ROAS 目標] 列、[推奨 ERS 目標] 列を確認します。
- 目標の推奨値で表を並べ替えるには、[28 日間平均] という小見出しをクリックします。
- 目標の推奨値が類似しているキャンペーンの横にあるチェックボックスをオンにします。
たとえば、コンバージョン数の目標を選択した場合は、CPA の推奨値が 50~40 ドルの範囲内にあるキャンペーンを選択してみてください。 選択した目標の範囲が広すぎる場合(たとえば、CPA の範囲を 50~5 ドルとする場合)、Search Ads 360 では、選択したキャンペーンすべてについて掲載結果を改善できるという確信が十分に得られないことがあります。このような場合は、別のキャンペーン グループの選択を提案するメッセージが表示されます。
- 表の上に表示される [入札戦略を作成] ボタンをクリックします。
- 入札戦略に名前を付けます。
入力する名前は、目標のタイプ、エンジン アカウント、入札戦略の作成対象となるキャンペーン グループを認識しやすいものにします。この名前は、該当する広告主について作成されたすべての入札戦略のリストに表示されます。 - 次の手順に沿って、入札戦略を最適化します。
- [入札戦略を変更] をクリックし、[はい、理解しました] をクリックします。
- 入札戦略エディタの最初のページで、必要に応じて次のチェックボックスをオンにします。
- モバイルの入札単価調整(Google 広告と Microsoft Advertising に適用可)
- リマーケティング ターゲットの入札単価調整(Google 広告にのみ適用可)
- 地域ターゲットの入札単価調整(Google 広告にのみ適用可)
その他の入札戦略設定にも変更を加えることができますが、そうした変更はおすすめしません。
- [入札戦略を保存] をクリックし、次の手順をスキップします。
- [推奨入札戦略を作成します] をクリックします。
検索広告 360 では、ROI 目標の推奨値と、目標について選択したコンバージョンを使って、入札戦略を作成します。作成された入札戦略は、選択したキャンペーンに適用されます。
キャンペーン内のいずれかの広告グループやキーワードが、「個別単価設定」を使用して入札戦略を無視するよう設定されている場合は、キャンペーンから入札戦略を継承するよう更新されます。
推奨設定の変更
おすすめの方法ではありませんが、推奨入札戦略を作成する前に一部の設定を変更することが可能です(入札戦略の作成後に同じ設定を変更することもできます)。この場合は変更の度合いが大きいほど、予測された結果を得られる可能性が低くなります。たとえば、Search Ads 360 で推奨される CPA 目標が $10 のとき、その目標を $5 に変更した場合、$10 の CPA について予測されるコンバージョン数を達成できなくなる可能性があります。
CPA 目標から ROAS 目標への変更など、入札戦略を根本的に変えるような変更を加えることはできません。このような変更には、まったく異なる方法で入札単価を計算し、進行状況のレポートを作成することが必要になります。
推奨設定を変更する方法:
- 上記に従って、推奨入札戦略の作成を開始します。
- 入札戦略に名前を付けたら、[入札戦略を変更] 、 [はい、理解しました] の順にクリックします。
入札戦略の設定パネルが表示されます。変更できる設定は、選択した目標のタイプによって異なります。 - どの設定が変更可能かを確認するには、[次へ] ボタンと [前へ] ボタンをクリックします。
- 完了したら [入札戦略を保存] をクリックします。