目標を達成するために、Search Ads 360 で Smart Bidding 戦略の使用が推奨されているかどうかを確認するには:
- 広告主に移動します。
広告主への移動手順
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ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
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[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
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[広告主] のリストで、該当する広告主をクリックします。
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[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
広告主のすべてのエンジン アカウントに関するデータを含む広告主ページが表示されます。
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- 左側のナビゲーション パネルで、[入札戦略] をクリックします。
- [入札戦略の最適化] タブをクリックします。
- [コンバージョン目標を選択してください ▼] の横にある下矢印をクリックしてリストを表示し、作成済みの目標を選択します。
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[通貨] で、次のいずれかを行います。
- [すべての通貨] を選択したままにします。入札戦略を使用すればより効率的に目標を達成できる見込みのある Google 広告および Microsoft Advertising のキャンペーンがすべてリストされます。
- リストから、特定の通貨を選択します。入札戦略の使用がメリットにつながると見込まれる、選択された通貨の Google 広告および Microsoft Advertising のキャンペーンのみがリストされます。
他のキャンペーンでも入札戦略からある程度のメリットが得られる場合もありますが、推奨されるのは、重要なメリットを得られる見込みのあるキャンペーンのみです。
得られるメリットが大きなキャンペーンから順にリストに表示されます。それぞれのキャンペーンについて、次のような指標を確認できます。
- 最近の履歴に基づく平均 ROI 目標。たとえば、過去 28 日間の平均 CPA を確認できます。
- 現在の収益またはコンバージョン数と、入札戦略を適用して過去の ROI 目標を選択した場合に今後 7 日間で生じると予想される収益またはアクション数
- 現在の費用と、入札戦略を適用して過去の ROI 目標を選択した場合に今後 7 日間で生じると予測される費用との比較
キャンペーンのグループに対する推奨値を表示する
デフォルトでは、[入札戦略の最適化] タブのレポートの表に、個々のキャンペーンの推奨値が表示されるため、入札戦略から最も大きなメリットを得られるキャンペーンを特定できます。ただし、同じアカウント内の類似するキャンペーンを 1 つにまとめて入札戦略を適用したほうが成果の上がる可能性が高くなります。つまり、ポートフォリオが大きいほど、Search Ads 360 で結果を最適化しやすくなります。
キャンペーンのグループで共通の推奨値を表示する方法:
- 上記の手順に沿って、[入札戦略の最適化] タブを表示します。
- レポートの表で、目標の推奨値が類似しているキャンペーンを選択します。
- 目標の推奨値について、[推奨 CPA 目標] 列、[推奨 ROAS 目標] 列、[推奨 ERS 目標] 列を確認します。
- 目標の推奨値で表を並べ替えるには、[28 日間平均] という小見出しをクリックします。
- 目標の推奨値が類似しているキャンペーンの横にあるチェックボックスをオンにします。
たとえば、コンバージョン数の目標を選択した場合、CPA の推奨値が 50 ドル~40 ドルの範囲内にあるキャンペーンを選択してみてください。 選択した目標の範囲が広すぎる場合(たとえば、CPA の範囲を 50~5 ドルとする場合)、Search Ads 360 では、選択したキャンペーンすべてについて掲載結果を改善できるという確信が十分に得られないことがあります。このような場合は、別のキャンペーン グループの選択を提案するメッセージが表示されます。
- 推奨値を採用して、入札戦略によってキャンペーンを管理する場合は、推奨値を適用します。
推奨値をダウンロードする
入札戦略の使用を開始する前にキャンペーンの掲載結果を記録しておくには、推奨値をダウンロードします。入札戦略の掲載結果を評価する際に、このダウンロードした推奨値を再び参照できます。
- 上記の手順に沿って、[入札戦略の最適化] タブを表示します。
- 1 つ以上のキャンペーンを選択します。
- [ダウンロード] をクリックします。
推奨値の表と同じデータを含むスプレッドシートがダウンロードされます。
このスプレッドシートには、スコアカード データは含まれません。後で参照できるようにスコアカード データを記録しておきたい場合は、スコアカード データを書き出す必要があります。