Microsoft Advertising のキーワードでは、param1 というフィールドを使い、広告に動的にデータを渡すことができます(これを特別な処理に使用します)。2012 年 10 月より前は、検索広告 360 を使用して Microsoft Advertising アカウントを管理していた場合、検索広告 360 では param1 を使用してキーワードのランディング ページ URL を保管していました。param1 を使用する古いキーワードも引き続き使用できますが、Microsoft Advertising にはこのためのリンク先 URL フィールドが追加されています。
広告 URL 内の {param1}
2016 年 5 月より前は、検索広告 360 は Microsoft Advertising に広告を入稿する際、広告の [リンク先 URL] フィールドを次のようなプレースホルダに変更していました。
{param1}&sadid=ds-ad-id
,
ds-ad-id は検索広告 360 の広告 ID です。
たとえば、Microsoft Advertising にログインすると、表示される広告のリンク先 URL は {param1}&sadid=44700000153058957
になります。
Microsoft Advertising でこれらの URL を変更しないでください。
ユーザーが param1 プレースホルダを含む広告をクリックすると、Microsoft Advertising はプレースホルダをキーワードのクリックサーブ URL に置き換えます。{param1} プレースホルダを削除すると、クリックが検索広告 360 に転送されなかったり、検索広告 360 の掲載結果の統計情報に反映されなかったりする可能性があります。
現在、検索広告 360 は Microsoft Advertising 広告のリンク先 URL をサポートしていますので、広告のリンク先 URL が変更されることはありません。
param2 や param3 は?
Microsoft Advertising では、param2 や param3 キーワード フィールドも認識されます。検索広告 360 は、param2 や param3 を使用し、ユーザーのクエリに一致するキーワードに基づいて広告コピーを動的に変更します。詳しくは、検索広告 360 で広告のテキスト パラメータを管理する方法をご覧ください。
param1 フィールドは、Microsoft Advertising アカウントでキーワードのランディング ページ URL の指定に使用するため、1 回しか使用できないようになっています。検索広告 360 で param1 を使用して、Microsoft Advertising アカウントの広告に動的なテキストを挿入することはできません。