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検索広告 360 入札戦略のコンバージョン数を指定する

検索広告 360 入札戦略で数列式を使用する

独自の KPI を使用して入札単価を最適化する

標準の入札戦略の目標(クリック数、コンバージョン数、収益など)がニーズに合っていない場合は、数式列を作成して独自の KPI を定義し、その数式列に沿って最適化を行う入札戦略を作成できます。複数のレポートに同じ数式列を追加し、独自の目標の進捗状況をトラッキングできます。

このプロセスの概要は次のとおりです。

  1. まず、次のような数式列を作成します。

    • 2 つ以上のコンバージョン列または収益列の値を加算する。

    • 必要に応じて、正の数を掛けて値を調整する。

    例: (.5 * Column_1 + .1 * Column_2 + Column_3)

    入札戦略では、引き算割り算既存の列どうしの掛け算 (Column_1 * Column_2) を含む数式列は使用できません。

  2. 数式列を作成したら、以下の手順を行います。

    1. 入札戦略を作成して、目標として [コンバージョン数] または [収益] を選択します。
    2. [ターゲット] で、下記のターゲットのいずれかを選択して、目標額を入力します。
      この目標を指定したら... 次を選択
      コンバージョン CPA
      収益 収益指標(例: ERSROAS
    3. [コンバージョンの発生元] プルダウンで、[数式列] を選択します。
    4. [数式列] プルダウンで、作成した数式列を選択します。
      プルダウンには、広告主について作成した数式列と選択した入札戦略の目標に適用される数式列がすべて表示されます。

      入札戦略を保存すると、その入札戦略で使用されている間、数式列は編集できなくなります
    5. 制約を適用し、必要に応じて詳細設定を行い、[入札戦略を保存] をクリックします。

この数式列は、検索広告 360 で自動的に入札戦略レポートの下記のビューに追加されます(掲載結果の概要グラフの上にあるツールバーの [表示] メニューから、これらのビューのいずれかを選択できます)。

  • 掲載結果ビュー
  • [入札戦略の掲載結果] ビュー
  • [影響の分析] ビュー

 

使用中のカスタム列は編集できない

入札戦略やコンバージョン目標に、数式列や Floodlight アクティビティ列などのカスタム列を追加した場合、その列が使用されている間は、その列を編集、削除することはできません。カスタム列に変更を加える必要がある場合は、次の方法をご利用ください。

入札戦略

  • 必要とする編集内容を含む新しいカスタム列を作成します。そして、レポート内でその新しい列を使用します。あるいは、古い列に代わって新しい列を使用するように入札戦略を編集します。
  • カスタム列を削除したいが、すでに入札戦略を削除している場合は、次の手順を行います。
    • 削除された入札戦略を見つけて、クリックします。
    • 入札戦略を開いたら、[編集] をクリックして、設定に移動します。
    • [ターゲット] をクリックします。
    • コンバージョンの発生元や参照先の列を変更します。

コンバージョン目標

コンバージョン目標は編集できません。コンバージョン目標で別のカスタム列を使用する必要がある場合は、新しい目標を作成し、カスタム列をコンバージョンの発生元として選択します。これで、キャンペーンや入札戦略の最適化案でコンバージョン目標を使用できます。予算プランでは別のコンバージョン目標を選択することはできません。

検索広告 360 入札戦略で使用できる数式に関する詳細

数式を作成する際に使用する計算式の基本形は次のとおりです。
m_1 * Column_1 + m_2 * Column_2 + m_n * Column_n

上記の計算式の変数は次のように定義されます。

  • m は正の数です。
  • 各列は、同じアトリビューション モデルを使用します。
  • Column は、以下のいずれかから算出された正の数です。
    • Floodlight アクティビティのアクション数、トランザクション数、収益を含む既存の列。
    • 上記の数式を使用する数式列。

    数式列の作成や編集を行う際、その数式列が入札戦略で使用できるかどうかを示すメッセージがエディタの下に表示されます。

    Floodlight 列のデータを含む数式列を作成する前に、すべての Floodlight アクティビティが Floodlight 列のデータタイプに適合しているか確認してください。すべての Floodlight アクティビティがそのデータタイプと一致している場合のみ、入札戦略でその数式列を使用できます。詳しくは、Floodlight 列について説明した次のセクションをご覧ください。

列内に異なるタイプのデータがある場合は、数式に to_money()to_number() のどちらかのキャスト演算子を使用する必要があります。たとえば、コンバージョン数を関連する収益と組み合わせる場合、両方の値を金額、または整数に変換します。

基本形のバリエーションとして、さまざまな形式の数式を使用できます。たとえば、入札戦略に次のような数式を使用できます。

  • Column_1 + Column_2
  • m_1 * (Column_1 + Column_2)

たとえば、入札戦略に以下の数式を使用できます。

数式の例 説明
Actions + Trans + GA_Goals すべてのコンバージョン発生元のコンバージョン数を合計します。
0.8 * Revenue 合計収益額を減算します。
to_money(5 * c:"FL_Newsletter sign-up"
+ c:"FL_Toaster Revenue")
収益の値をカスタム Floodlight 列「c:"FL_Newsletter sign-up"」(アクション単価: 5 ドル)に割り当て、トースターの売り上げによる収益に追加します。
to_money(1.50 * c:"GA_10_minute_session"
+ c:"FL_ticket_revenue"
+ c:"FL_package_revenue")
収益の値を Google アナリティクス アクティビティ列 c:"GA_10_minute_session" に割り当てます。これは、旅行パッケージの説明を読むのに 10 分を費やしたユーザーの数を示すカスタム列です。次に、その値をチケット販売とパッケージ販売の収益に追加します(どちらも別々のカスタム Floodlight 列に記録されます)。

入札戦略内で以下の数式を使用することはできません

入札戦略に使用できない数式 説明
Actions * Revenue 列の値を乗じる数式は入札戦略内では使用できません。
IF (Actions > 10, Actions, Revenue) 関数を含む数式は入札戦略内では使用できません。

Floodlight 列

Floodlight 列を使用してカスタム KPI を定義できます。ただし、列内のすべての Floodlight アクティビティが Floodlight 列のデータタイプに適合している必要があります。

たとえば、次のように設定した Floodlight 列を考えます。

  • 指標タイプ: 収益
  • Floodlight activities:
    • トランザクション タイプの「購入のお礼」
    • アクション タイプの「カタログのリクエスト」

この列のデータタイプは収益です。この列には、アクション アクティビティが含まれているため、入札戦略では使用できません。

次の Floodlight 列は、すべてのアクティビティが列のデータタイプに適合しているため、入札戦略内で使用できます

  • 指標タイプ: 収益
  • Floodlight activities:
    • トランザクション タイプの「購入のお礼」
    • トランザクション タイプの「オフライン - 販売者の事務手続きを送信」

Google アナリティクス アクティビティ列

コンバージョンや収益をレポートする Google アナリティクス アクティビティ列を使用して、入札戦略のカスタム KPI を定義できます。

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