最終更新日: 2022 年 7 月 21 日
Google 広告の機能のうち、検索広告 360 がサポートしている機能とサポートしていない機能、利用できる対応策の一覧を下記に示します。
サポートされている Google 広告の機能
キャンペーン
- 手動キャンペーン。サポートされるキャンペーンの設定をご覧ください。
- ショッピング キャンペーン
- スマート ショッピング キャンペーン
- アプリ キャンペーン(レポートのみ)
- P-MAX キャンペーン(レポートのみ)
- ファインド キャンペーン(レポートのみ)
- オークションごとの自動入札機能を有効にした予算入札戦略を使用するキャンペーンの共有予算「レポートのみ」は、データと指標が検索広告 360 に同期されることを示します。これらの情報は検索広告 360 でのみ閲覧できます。予算グループでは、情報を更新したり、レポートのみのキャンペーンを含めたりすることはできません。
広告グループ
- サポートされる広告グループの設定をご覧ください。
- 動的広告グループ
広告
- 拡張テキスト広告と標準テキスト広告。詳しくは、サポートされるテキスト広告の設定をご確認ください。
まもなく、Google 広告、Microsoft Advertising、Yahoo! Japan 広告 のキャンペーンで、拡張テキスト広告を作成、編集できなくなります。拡張テキスト広告の配信は今後もこれらのエンジンで行われ、拡張テキスト広告の掲載結果に関するレポートも引き続き確認できます。
キャンペーン、広告ビルダー テンプレート、広告在庫管理テンプレートで、レスポンシブ検索広告に移行することを強くおすすめします。
- 詳しくは、拡張テキスト広告に関する今回の変更がまとめられた Google 広告ヘルプセンターの記事をご覧ください。
- 拡張テキスト広告に関する今回の変更について詳しくは、Microsoft Advertising ブログをご覧ください。
- 拡張テキスト広告に関する今回の変更の詳細は、Yahoo! JAPAN 広告ヘルプセンターでご確認ください。
- 広告ビルダーと広告在庫管理のテンプレートに関する今回の変更について詳しくは、検索広告 360 ヘルプセンターをご覧ください。
- 広告カスタマイザ
- テキスト パラメータ
- 最終ページ URL(デスクトップのみ。モバイルの最終ページ URL を指定するのではなく、デバイス設定を [モバイル] に設定します)
- 自動的な広告の候補(レポートのみ)
- 電話専用広告
- 動的検索広告
- レスポンシブ検索広告
- ショッピング広告
- ショーケース広告
- 動的なキーワードの挿入
- IF 関数: Google 広告の広告コピーに IF 関数を含めることができます。検索広告 360 内で広告を作成する際、検索広告 360 側では最終的な広告コピーが文字数制限内に収まっているかどうかはチェックされません。ただし、検索広告 360 によって広告が入稿されると、考えられる広告コピーの各パターンが文字数制限をオーバーしていないかどうかが Google 広告でチェックされます。文字数制限を超えるパターンがあった場合、Google 広告によってエラーがレポートされ、検索広告 360 内で入稿エラーが表示されます。
キーワード
- サポートされるキーワードの設定をご覧ください。
- デバイス固有のランディング ページ
- 最終ページ URL(デスクトップのみ。モバイルの最終ページ URL ではなく、ifmobile または ifnotmobile URL パラメータを使用します)
- 除外キーワード: 除外キーワードをご覧ください
URL 管理
- アカウント内のすべてのレベルのトラッキング テンプレート
- カスタム パラメータ
- 並行トラッキング
ターゲティングと入札単価調整
- 検索、検索パートナー、ディスプレイ ネットワークのターゲティング
- 地域ターゲティングと入札単価調整(一部の国、都市、大都市圏、州または都道府県、国または地域の郵便番号)
- ターゲット言語の設定
- デバイスの入札単価調整: モバイル、タブレット、パソコンの入札単価調整
- 近隣地域ターゲットと入札単価調整
- Google 広告住所表示オプションの半径指定ターゲットと入札単価調整
- 検索広告向けリマーケティング リスト(RLSA)と入札単価調整
- ユーザー層ターゲティング: 年齢ターゲットや性別ターゲットと入札単価調整(広告グループのみ)
- ページフィードにカスタムラベルを適用した動的検索広告のターゲット設定
- フィードを使用した動的検索広告のターゲット設定
広告表示オプション
自動入札機能
- キャンペーン設定での検索広告 360 の入札戦略の適用。
2020 年 4 月現在、検索広告 360 の入札戦略はキャンペーンのみに適用可能です。以前は、検索広告 360 の入札戦略を広告グループ、キーワード、商品グループに適用できました。
- Google 広告のポートフォリオ入札戦略、標準入札戦略、拡張 CPC 機能:
- クリック数の最大化
- 目標コンバージョン単価(目標 CPA)
- 目標広告費用対効果(目標 ROAS)
- 検索ページの目標掲載位置
Google 広告ポートフォリオ入札戦略と検索広告 360 入札戦略は併用できません。
レポート作成
- Google 広告コンバージョン
- 一部の Google 広告指標(入札単価(1 ページ目)、インプレッション シェア、入札単価(ページ上部)など)。サポートされている指標の詳細なリストについては、レポート列の記事をご覧ください。
- ディスプレイ ネットワーク レポート:
検索広告 360を使用して Google ディスプレイ ネットワークをターゲティングする Google 広告キャンペーンの作成、管理、レポート作成を行えます。ディスプレイ キャンペーンのキーワードやテキスト広告に関するレポート作成だけでなく、プレースメント、オーディエンス(インタレストとリマーケティング)、独自の最終ページ URL とトラッキング テンプレートを指定できるその他の種類のターゲティング アイテムや広告に関するレポート作成も 検索広告 360 で設定できます。
サポートされていない Google 広告の機能
エンジン アカウント
- 自動化ルール
- クライアント センター(MCC)アカウント単位のタグ設定とトラッキング
- アカウントのアラート
キャンペーン
- TrueView 動画キャンペーン
- 広告のスケジュール設定
- ディスプレイ ネットワークのフリークエンシー キャップ
- IP アドレスの除外
- 共有予算: 検索広告 360 は、共有予算の値を同期します。ただし、予算を共有している場合、各キャンペーンの [1 日の予算] に共有キャンペーンの合計予算が表示されます。また、検索広告 360 内で共有キャンペーン内のいずれかのキャンペーンの [1 日の予算] を編集すると、その値が Google 広告内のすべてのキャンペーンの新しい共有予算になります。ただし、検索広告 360 内の他のキャンペーンの [1 日の予算] の表示は、同期を行うまで更新されません。次に例を示します。
- Google 広告内で、キャンペーン 1 とキャンペーン 2 に対して 10,000 円の共有予算が設定されているとします。
- 検索広告 360 内で同期を行います。
- 検索広告 360 内では、キャンペーン 1 とキャンペーン 2 の [1 日の予算] に、それぞれ 10,000 円と表示されます。ただし実際には、10,000 円の予算を 2 つのキャンペーンが共有しています。
- 検索広告 360 内で、キャンペーン 1 の [1 日の予算] を 15,000 円に変更したとします。Google 広告内で、15,000 円がキャンペーン 1 とキャンペーン 2 の新しい共有予算になります。検索広告 360 内では、キャンペーン 2 の [1 日の予算] は 10,000 円のままです。
- 検索広告 360 内で同期を行います。
- 検索広告 360 内で、キャンペーン 2 の [1 日の予算] の値が 15,000 円に更新されます。
レポートに [共有予算] 列を追加することで、共有予算を使用するキャンペーンを識別できます。 - 下書きとテストは、検索広告 360 から作成することはできません。Google 広告内で下書きを作成した場合、その下書きに加えた変更を検索広告 360 内で表示するには、下書きを適用して変更内容を同期する必要があります。Google 広告内でテストを作成した場合、アカウントを検索広告 360 と同期すると、そのテストが検索広告 360 内で新しいキャンペーンとして表示されます。詳細: 検索広告 360 で Google 広告の下書きやテストを活用する方法
- ローカル キャンペーン
- P-MAX キャンペーン
- ファインド キャンペーン
広告
- イメージ広告
- TrueView などの動画広告
- Click-to-Play 広告
- YouTube プロモート動画: 対応策についてはこちらをクリックしてください。
- Gmail の広告: 対応策についてはこちらをクリックしてください。
- 文字数の多いテキスト広告: Google 広告では、特定の国をターゲットにする場合、文字数の多い標準テキスト広告を利用できます。
- モバイルの最終ページ URL(ifmobile または ifnotmobile URL パラメータを使用します)
- 動的検索広告の拡張形式(半角 90 文字、全角 45 文字まで)
- テスト広告
- ホテル広告
- 変更履歴。広告コピーや広告の各種設定に関して、検索広告 360 内では現在のバージョンだけが表示されます。検索広告 360 レポート内で広告のバージョンを選択することはできませんが、レポートの期間を調整することで、特定の期間の指標を表示したり、各期間の掲載結果を比較したりすることは可能です。
キーワード
- モバイルの最終ページ URL(ifmobile または ifnotmobile URL パラメータを使用します)
Google 広告内でモバイルの最終ページ URL を作成した場合、ランディング ページ URL 内に {ifmobile} パラメータが指定されていても、Google 広告側ではモバイル デバイスに対してモバイルの最終ページ URL が使用されます。検索広告 360 内では、広告やキーワードなどの項目とモバイルの最終ページ URL を同期することはできますが、モバイルの最終ページ URL の管理や表示を行うことはできません。モバイルの最終ページ URL に対するクリックは、検索広告 360 レポートに含まれます。デバイスのセグメントやディメンションを使用してレポートを作成することで、モバイル トラフィックをモバイル デバイスに正しく結び付けることができます。 - 複数の最終ページ URL
ターゲティング
- オーディエンス ターゲティング、プレースメント ターゲティング: 対応策についてはこちらをクリックしてください。
- ユーザー層ターゲティング: 子供の有無、世帯収入
広告表示オプション
- レビュー表示オプション
- 構造化スニペット表示オプション
- 消費者評価
- 販売者評価
- Google 広告ビジネスデータ フィードからアップロードした広告表示オプション。Google 広告がビジネスデータに追加した広告表示オプションは、検索広告 360 でサポートされます。たとえば、検索広告 360 内または Google 広告内で作成したサイトリンクは「メインのサイトリンク フィード」に表示され、検索広告 360 でサポートされます。他方、別途ビジネスデータ フィードを通じてアップロードしたサイトリンクは、検索広告 360 内では表示されません。
- 価格表示オプション
- メッセージ表示オプション
- プロモーション表示オプション
自動入札機能
- Google 広告のポートフォリオ入札戦略、標準入札戦略の一部(目標優位表示シェアなど)
レポート作成
- キーワード単位でのレポート作成:
- [すべてのコンバージョン](広告グループ単位以上でサポート)
- アトリビューション レポート
- 品質スコア:
- 1 日の履歴(検索広告 360 内の [品質スコア(現在)] 列を、日次で分割することはできません)
- コンポーネント スコア(広告の関連性、推定クリック率、ランディング ページの利便性など)
サポートされていない指標は、これがすべてではありません。
サポートされている指標のリストについては、レポート列の記事をご覧ください。 - Google 広告内で適用したラベルは、検索広告 360 内では表示されません。
検索広告 360 内のレポートでは、検索広告 360 のラベルまたはビジネスデータを使用し、Google 広告内のレポートでは Google 広告のラベルを使用してください。
次のステップ
検索広告 360 内で Google 広告エンジン アカウントを作成します。