手動キャンペーンでは、キーワードを使用してテキスト広告を表示します。手動キャンペーンを作成する手順は次のとおりです。
-
キャンペーンを追加するエンジン アカウントに移動します。
新たに作成するキャンペーンでは、このエンジン アカウントの検索エンジンでのみ広告が配信されます。エンジン アカウントへの移動手順-
左パネルで、[すべてのアカウント] をクリックします。
左パネルが表示されていない場合 -
ナビゲーション バーをクリックしてナビゲーション オプションを表示します。
-
[代理店] リストで、対象の広告主を含む代理店をクリックします。代理店を見つけるには、代理店名で検索するか、リストをスクロールします。
-
[広告主] リストで、対象のエンジン アカウントを含む広告主をクリックします。
-
[アカウント] リストで、エンジン アカウントをクリックします。
-
[適用] をクリックするか、Enter キーを押します。
検索広告 360 にエンジン アカウントのページが表示されます。
-
-
[キャンペーン] タブをまだ選択していない場合はクリックします。
-
レポートの表の上部にある [+ 新しいキャンペーン] をクリックします。
[+ 新しいキャンペーン] ではなく [新規 ▼] が表示されている場合は、[新規 ▼] をクリックして、[手動キャンペーン] を選択します([新規 ▼] は、広告主が Merchant Center アカウントを検索広告 360 にリンクしている場合に表示されます)。 -
キャンペーン エディタで、キャンペーンに名前を付けます。
検索広告 360 では、キャンペーン名の大文字と小文字が区別されます。 -
キャンペーン設定を入力します。
-
[保存] をクリックします。
キャンペーンが作成されてエンジンに入稿されます。
Google 広告キャンペーンの設定
キャンペーン
1 日の予算: キャンペーンに対して支払い可能な 1 日あたりの金額を入力します。検索エンジンに対する支出額を管理する際、検索広告 360 自体はこの設定は使用せず、この設定をエンジンに入稿して、エンジン側でこの設定を基に支出額を管理します。
予算の配分方法と 1 日の予算の設定
インプレッションの割り当て方法を選択します。
-
標準: [1 日の予算] で設定した 1 日の上限に基づき、広告のインプレッション数を月全体に分散させることができます。また、広告は 1 日を通して均等に表示されます。この設定は、1 日を通して広告を表示することが重要な場合に適しています。
-
集中化
2019 年 10 月 7 日より、Google 広告で [広告配信の集中化] が使われているすべての検索キャンペーンとショッピング キャンペーンが、[標準の広告配信] に切り替えられました。[広告配信の集中化] オプションは引き続き検索広告 360 で使用できますが、Google 広告キャンペーンでは [標準の広告配信] が使用されます。詳細
開始日とはキャンペーンの配信が開始される日です。将来の日付を指定した場合は、その日以前であればいつでも開始日を変更できます。
終了日を設定することによりキャンペーンの配信期間を調整できます。キャンペーンはアカウントのタイムゾーンに基づいて、選択した終了日の前日の午後 11 時 59 分に終了します。たとえば、終了日を 1 月 1 日に設定した場合、キャンペーンは 12 月 31 日の午後 11 時 59 分に終了します。
入札戦略
入札戦略クリック数、収益、コンバージョン数を最大化する場合や、検索結果ページの特定の掲載順位に広告が表示されるように入札する場合、目標を達成するには、入札単価を手動で設定する方法と、入札戦略に自動的に入札単価を調整させる方法があります。
検索広告 360 では、検索広告 360 入札戦略または Google 広告ポートフォリオ入札戦略をキャンペーンに適用できます。
デフォルトでは、広告グループやキーワードが別の入札戦略で管理されていない限り、入札戦略はキャンペーンの広告グループやキーワードによって継承されます。
- 左パネルの [入札戦略] で、[検索広告 360 入札戦略] または [Google 広告の入札戦略] をクリックします。
-
右パネルで矢印をクリックしてリストを表示し、次のいずれかの設定を選択します。
検索広告 360 入札戦略の設定:
- 個別単価設定
- 特定の入札戦略
- 新しい入札戦略を作成
Google 広告ポートフォリオ入札戦略の設定:
- 入札戦略なし(個別単価設定)
- 特定のポートフォリオ入札戦略
入札戦略の競合を避ける
検索広告 360 入札戦略は 検索広告 360 でのみ作成することができ、Google 広告ポートフォリオ入札戦略は Google 広告でのみ作成することができます。検索広告 360 では 検索広告 360 入札戦略と Google 広告ポートフォリオ入札戦略を適用できます。両方の入札戦略を適用すると予期しない結果が生じるため、同じキャンペーン、広告グループ、またはキーワードに 検索広告 360 入札戦略と Google 広告ポートフォリオ入札戦略の両方を適用することは避けてください。
検索広告 360 では、項目に対してすでに 検索広告 360 入札戦略や Google 広告ポートフォリオ入札戦略が適用されていると警告メッセージが表示されますが、入札戦略の適用は阻止されません。
広告グループとキーワードでは 検索広告 360 入札戦略と Google 広告ポートフォリオ入札戦略を継承できる
前述のように、継承は同じソース(検索広告 360 または Google 広告 の入札戦略に適用されます。つまり、広告グループに適用されている 検索広告 360 入札戦略は、その広告グループのキャンペーンに適用されている 検索広告 360 入札戦略よりも優先されます。Google 広告ポートフォリオ入札戦略の場合も同様です。
Google 広告ポートフォリオ入札戦略が 検索広告 360 入札戦略よりも優先されることはありません。
検索広告 360 入札戦略が Google 広告ポートフォリオ入札戦略よりも優先されることはありません。
例
キャンペーンに 検索広告 360 入札戦略を適用した場合、そのキャンペーンの広告グループは 検索広告 360 入札戦略を継承します(同じ広告グループに Google 広告ポートフォリオ入札戦略を適用した場合でも 検索広告 360 入札戦略を継承します)。検索広告 360 入札戦略と Google 広告ポートフォリオ入札戦略の両方が、その広告グループのキーワードを管理しようとします。
地域ターゲットを自動的に追加する
地域ターゲットの最適化を有効にする
-
キャンペーンに 検索広告 360 入札戦略をまだ適用していない場合は、適用します。
- [入札戦略] で [検索広告 360 入札戦略] をクリックします。
- 右パネルで [検索広告 360 入札戦略] の下の矢印 ▼ をクリックしてリストを表示し、コンバージョン数または収益を目標とする入札戦略を選択します。
- [最適化設定] で [地域ターゲット] チェックボックスをオンにします。
[最適化設定] で [地域ターゲット] チェックボックスをオンにする場合は、入札戦略の最適化の設定で [地域ターゲットの入札単価調整] チェックボックスもオンにすることをおすすめします。
- [最適化設定を編集] をクリックします。
- 入札戦略エディタの [自動最適化] で、[地域ターゲットの入札単価調整] チェックボックスをオンにします。
- [入札戦略を保存] をクリックします。
- キャンペーンの設定に対する変更が完了したら、[保存] をクリックします。
地域ターゲットを自動的に追加する
コンバージョン目標を選択して入札単価調整を自動化する
- [入札戦略] で、[検索広告 360 入札戦略] をクリックします。
- [検索広告 360 入札戦略] で、下矢印 ▼ をクリックして、表示されるリストから [個別単価設定] をクリックします。
- [キャンペーンの目標] で、コンバージョン目標を選択または作成します。
-
[入札単価調整] で、コンバージョン目標に基づいて自動的に設定する入札単価調整を選択します(複数可)。
- デバイスの入札単価調整
- リマーケティング ターゲットの入札単価調整(Google 広告の広告グループのみ)
- 地域ターゲットの入札単価調整
チェックボックスをオンにしなかった項目は、コンバージョン目標を基に、入札単価調整の推奨値の提示だけが行われるようになります。
- 既存の地域ターゲットから自動的に地域ターゲットを追加するには、[最適化設定] の [地域ターゲット] チェックボックスをオンにします。
[最適化設定] の [地域ターゲット] チェックボックスをオンにする場合は、[地域ターゲットの入札単価調整] チェックボックスもオンにすることをおすすめします。
- キャンペーンの設定に対する変更が完了したら、[保存] をクリックします。
ターゲティング
デフォルトでは、Google 広告キャンペーンの広告は世界のどの地域でも表示させることできます。広告を特定の地域だけで表示する場合は、地域コードや郵便番号を入力します(複数可)。地域コードや郵便番号を使用して地域を除外することもできます。また、地域ターゲットに基づいて入札単価を変更することで、特定の地域のリーチを高めることができます。
地域コードのリスト(XLSX または CSV)をダウンロードします。
新しいキャンペーンの地域ターゲットを指定する
- 検索ボックスに地域コードを入力します。
地域コードを使って、国全体、ある国の特定の地域(都道府県など)、都市、または米国の大都市圏を指定できます。米国、英国、ドイツでは、特定の郵便番号をターゲティングすることも可能です。
- 目的の地域にカーソルを合わせて、[追加] または [除外] をクリックします。
-
(省略可)追加した地域ターゲットごとに、入札単価調整の値を調整して、広告をターゲティングします。
地域の入札単価を引き上げるには、数値(入札単価調整の割合)を 0~900 の範囲で指定します。値が 0 の場合、デフォルトの入札単価に対する調整は一切行われません。
地域の入札単価を引き下げるには、数値を 0~90 の範囲で入力します。マイナス記号は使用しないでください。
- [保存] をクリックします。
既存のキャンペーンの地域ターゲットを指定する
- [すべての地域ターゲティングと入札単価調整を表示する] をクリックして、[キャンペーンの地域ターゲット] タブを表示します。
詳しくは、[ターゲット] タブを使用して手動キャンペーンで地域ターゲットを設定する方法をご覧ください。 -
[キャンペーンの地域ターゲット] タブで、[新規 ▼] をクリックして、[地域ターゲティング] を選択します。
-
検索ボックスに、国、大都市圏、都市、都道府県の地域コードを使用して地域を入力します。
米国、英国、ドイツ、インドの国内地域を指定する場合は、5 桁の郵便番号を入力することもできます。
- 目的の地域にカーソルを合わせて、[追加] または [除外] をクリックします。
-
(省略可)追加した地域ターゲットごとに、入札単価調整の値を調整して、広告をターゲティングします。
地域の入札単価を引き上げるには、数値(入札単価調整の割合)を 0~900 の範囲で指定します。値が 0 の場合、デフォルトの入札単価に対する調整は一切行われません。
地域の入札単価を引き下げるには、数値を 0~90 の範囲で入力します。マイナス記号は使用しないでください。
- [保存] をクリックします。
コードの重複
指定した地域が重なり合っている場合は、狭い方の地域が広い方の地域より優先されます。
たとえば、広告をアメリカ国内ではマサチューセッツ州だけで配信し、アメリカ以外の国では全域で配信する場合は、US(国コード)を除外して US-MA(州コード)を追加します。
この設定を使用すると、ユーザーのパソコンの言語設定に基づいて、広告を表示するユーザーを決定できます。Google 広告のシステムでは、広告の表示対象地域を決定する際に、この設定とユーザーの Google の表示言語設定が一致しているかどうかを確認します。たとえば、フランス語をターゲティングしているキャンペーンの広告は、Google の表示言語設定がフランス語になっているユーザーのみに表示されます。
検索広告 360 の既定では、パソコンの言語設定が英語の場合に広告が表示されるようになっています。言語を追加するにはチェックボックスをオンにします。言語を削除するにはチェックボックスをオフにします。なお、広告やキーワードはここで選択した言語で入力するようにしてください。
[自分で選択] では、広告を表示するサイト ネットワーク(Google 検索、検索パートナー、Google ディスプレイ ネットワークなど)を選択できます。デフォルトでは、利用可能なすべてのネットワークに広告が表示されます。
-
Google 検索: Google 検索の結果ページに広告が表示されます。
-
検索パートナー(Google 検索が必須): Google 検索の検索結果ページと、検索ネットワーク内の Google 検索パートナー サイトの検索結果ページの両方に広告が表示されます。検索パートナーの場合、広告は、検索結果の横や上に表示されたり、サイトのディレクトリに沿ってユーザーが移動したときに表示されるページの一部として表示されたり、他の関連検索ページに表示されたりします。Google 検索ネットワークの詳細については、Google 広告ヘルプセンターをご覧ください。
-
ディスプレイ ネットワーク: Google ディスプレイ ネットワークには、Google ディスプレイ パートナーのウェブサイト、YouTube、Google 広告の広告を配信する Google サービスがあります。広告は、Google 広告内で管理しているプレースメントとオーディエンスに配信されます。Google ディスプレイ ネットワークの詳細については、Google 広告ヘルプセンターをご覧ください。
デバイスの入札単価調整
特定の時間帯や、特定の地域、特定の端末で発生するクリックが通常のクリックよりも価値を持つことがあります。その場合、端末固有の入札単価調整を設定すると、入札単価を増減させて、広告を表示する時間帯や地域をきめ細かく管理できるようになります。
入札単価調整とは、入札単価を増減する比率を示す値です。たとえば、キャンペーン内でそれぞれの入札単価を増減することで、携帯端末で行われる検索を対象にして広告の競争力を加減することができます。
端末のタイプごとに入札単価調整を設定する
[モバイルの入札単価調整] リストや、[タブレット入札単価調整] リスト、[パソコンの入札単価調整] リストで、以下を選択します。
- このデバイスの入札単価調整はありません(デフォルト): キーワードの入札単価を使用します。
- 引き上げ率: 対象デバイスの入札単価を最大 900% 引き上げます。
- 引き下げ率: 対象デバイスの入札単価を最大 90% 引き下げます(91~99% を除く)。引き下げ率として「100%」を指定すると、対象デバイスの入札単価が無効になります。
- 複数のキャンペーンで同時にデバイス入札単価調整の設定や編集を行うには、一括送信シートを使用します。また、検索広告 360 のユーザー インターフェースを使用して、モバイル、タブレット、またはパソコンの入札単価調整を複数のキャンペーンで設定することも可能です。
- コンバージョン目標や検索広告 360 入札戦略を適用すると、デバイス入札単価調整を自動的に設定できます。
リマーケティング
Google 広告リマーケティング リストを検索広告 360 に同期している場合は、リマーケティング ターゲットを作成することで、以前にサイトを訪問したことのあるユーザーに広告を表示できます。
ユーザーにリマーケティングする方法を次の中から 1 つ選択します。- 入札単価調整のみ使用する(デフォルト): 作成するリマーケティング ターゲットごとに入札単価調整を指定する場合は、この設定を使用します。すべてのユーザーに同じ広告が表示されます。
- ターゲティングと入札単価調整を使用する: 入札単価調整を設定し、キャンペーン内の広告をリマーケティング リストのメンバーだけに表示する場合は、この設定を使用します。
詳しくは、検索広告 360 内で Google 広告リマーケティング ターゲットを設定する方法をご覧ください。
URL オプション
キャンペーン レベルで URL テンプレートを指定すると、そのキャンペーン内の広告、キーワードなどのすべてのクリック可能なアイテムのランディング ページ URL に、第三者トラッキング URL や URL パラメータのセットを適用できます。
ここで定義するテンプレートは、エンジン アカウントで定義されているテンプレートに優先します。同様に、キャンペーン内の広告グループ、広告、キーワードなどのアイテムでは、専用のテンプレートを定義することでそのテンプレートをキャンペーン レベルのテンプレートに優先させることができます。
アカウントで並行トラッキングを使用している場合、ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディング ページに送信されないことがあります。そのため、これらのアカウントでは、最終ページ URL のサフィックスを使用して、ランディング ページに必要な URL パラメータを指定することをおすすめします。
動的検索広告
動的検索広告のキャンペーンを有効にする手動キャンペーンを有効にして動的検索広告を表示します。
Microsoft Advertising キャンペーンの設定
キャンペーン
予算1 日の予算: キャンペーンに対して支払い可能な 1 日あたりの金額を入力します。検索エンジンに対する支出額を管理する際、検索広告 360 自体はこの設定は使用せず、この設定をエンジンに入稿して、エンジン側でこの設定を基に支出額を管理します。
1 日の予算オプション
インプレッションの割り当て方法を選択できます。
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1 日(標準): [1 日の予算] で設定した 1 日の上限に基づき、広告のインプレッション数を月全体に分散させることができます。また、広告は 1 日を通して均等に表示されます。この設定は、1 日を通して広告を表示することが重要な場合に適しています。
-
集中化
入札戦略
検索広告 360 入札戦略をキャンペーンに適用します。検索広告 360 入札戦略では、入札単価を自動的に調整して広告目標を最適化します。入札戦略を使用せずに入札単価を手動で設定するには、[個別単価設定] を選択します。
デフォルトでは、キャンペーンのすべてのキーワードは、選択した特定の入札戦略によって管理されます。ただし、入札戦略を適用するキーワードの変更や削除はいつでも行うことができます。
検索広告 360 入札戦略では、キャンペーンや広告グループを対象にデバイスの入札単価調整の設定や推奨値の提示を行うこともできます。コンバージョン目標を選択してデバイス入札単価調整を自動化する
- [検索広告 360 入札戦略] で、下矢印 ▼ をクリックして、表示されるリストから [個別単価設定] をクリックします。
- [キャンペーンの目標] で、コンバージョン目標を選択または作成します。
-
[入札単価調整] で、[デバイスの入札単価調整] チェックボックスをオンにします。
チェックボックスをオンにしていない場合、デバイス入札単価調整の推奨値の提示だけが行われます。
- キャンペーンの設定に対する変更が完了したら、[保存] をクリックします。
ターゲティング
地域と入札単価調整デフォルトでは、Microsoft Advertising キャンペーンの広告はアメリカとカナダで表示されます。ただし、設定によって、世界のどの地域でも表示するように指定できます。キャンペーン内のすべての広告を特定の地域だけで表示する場合は、地域コードや郵便番号を入力して対象地域に追加し(複数可)、必要に応じて、入札単価を調整してその地域をターゲティングします。また、地域コードや郵便番号を指定して、地域を除外することもできます。
地域コードのリスト(XLSX または CSV)をダウンロードします。
広告グループに対して別の地域ターゲットを指定しない限り、広告グループではキャンペーンの地域ターゲットが継承されます。地域ターゲットについて詳しくは、Microsoft Advertising のヘルプをご覧ください。
- ターゲット地域にいるユーザー
- ターゲット地域に関する情報を検索したユーザー、ターゲット地域に関するページを閲覧しているユーザー
これらのオプションは検索広告 360 でサポートされていないため、Microsoft Advertising でのみ変更できます。広告を表示するユーザーを指定する方法について詳しくは、Microsoft Advertising のヘルプをご覧ください。
新しいキャンペーンの地域ターゲットを指定する
- 検索ボックスに地域コードを入力します。
地域コードを使って、国全体、ある国の特定の地域(都道府県など)、都市、または米国の大都市圏を指定できます。米国、英国、ドイツでは、特定の郵便番号をターゲティングすることも可能です。
- 目的の地域にカーソルを合わせて、[追加] または [除外] をクリックします。
-
(省略可)追加した地域ターゲットごとに、入札単価調整の値を調整して、広告をターゲティングします。
地域の入札単価を引き上げるには、数値(入札単価調整の割合)を 0~900 の範囲で指定します。値が 0 の場合、デフォルトの入札単価に対する調整は一切行われません。
地域の入札単価を引き下げるには、数値を 0~90 の範囲で入力します。マイナス記号は使用しないでください。
- [保存] をクリックします。
既存のキャンペーンの地域ターゲットを指定する
- [すべての地域ターゲットと入札単価調整を表示] をクリックして、[ターゲット ▼] > [地域ターゲット] タブを表示します。
詳しくは、[ターゲット] タブを使用して手動キャンペーンで地域ターゲットを設定する方法をご覧ください。 -
[キャンペーンの地域ターゲット] タブで、[新規 ▼] をクリックして、[地域ターゲティング] を選択します。
-
検索ボックスに、国、大都市圏、都市、都道府県の地域コードを使用して地域を入力します。
アメリカ国内の地域の場合は、5 桁の郵便番号を入力することもできます。ドイツやインドの場合でも、5 桁の郵便番号を入力できます。
イギリスの 5 桁の郵便番号はサポートされていません。 - 目的の地域にカーソルを合わせて、[追加] または [除外] をクリックします。
-
(省略可)追加した地域ターゲットごとに、入札単価調整の値を調整して、広告をターゲティングします。
地域の入札単価を引き上げるには、数値(入札単価調整の割合)を 0~900 の範囲で指定します。値が 0 の場合、デフォルトの入札単価に対する調整は一切行われません。
地域の入札単価を引き下げるには、数値を 0~90 の範囲で入力します。マイナス記号は使用しないでください。
- [保存] をクリックします。
コードの重複
指定した地域が重なり合っている場合は、狭い方の地域が広い方の地域より優先されます。
たとえば、オーストラリアの国全体を除外して、オーストラリアのサウスオーストラリア州をターゲティングすると、サウスオーストラリア州では広告が表示されます。
デバイスタイプ別の入札単価調整を設定すると、入札単価を調整して広告を表示する時間帯や地域をきめ細かく管理できるようになります。
入札単価調整とは、入札単価を増減する比率を示す値です。たとえば、キャンペーン内でそれぞれの入札単価を増減すると、モバイル デバイスで行われる検索を対象にした広告の競争力を調整することができます。
デバイスのタイプごとに入札単価調整を設定する
[モバイルの入札単価調整] リストや、[タブレット入札単価調整] リスト、[パソコンの入札単価調整] リストで、以下を選択します。
- このデバイスの入札単価調整はありません(デフォルト): キーワードの入札単価を使用します。
- 引き上げ率: 対象デバイスの入札単価を最大 900% 引き上げます。
- 引き下げ率: 対象デバイスの入札単価を最大 100% 引き下げます。引き下げ率として「100%」を指定すると、対象デバイスの入札単価が無効になります。
- 複数のキャンペーンでデバイスの入札単価調整を同時に設定または編集するには、一括送信シートを使用します。また、検索広告 360 の管理画面を使用して、モバイル、タブレット、またはパソコンの入札単価調整を複数のキャンペーンで設定することも可能です。
- コンバージョン目標や検索広告 360 入札戦略を適用すると、デバイス入札単価調整を自動的に設定できます。
URL テンプレート
キャンペーン レベルで URL テンプレートを指定すると、そのキャンペーン内の広告、キーワードなどのすべてのクリック可能なアイテムのランディング ページ URL に、第三者トラッキング URL や URL パラメータのセットを適用できます。
ここで定義するテンプレートは、エンジン アカウントで定義されているテンプレートに優先します。同様に、キャンペーン内の広告グループ、広告、キーワードなどのアイテムでは、専用のテンプレートを定義することでそのテンプレートをキャンペーン レベルのテンプレートに優先させることができます。
アカウントで並行トラッキングを使用している場合、ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディング ページに送信されないことがあります。そのため、これらのアカウントでは、最終ページ URL のサフィックスを使用して、ランディング ページに必要な URL パラメータを指定することをおすすめします。
Yahoo! Japan キャンペーンの設定
キャンペーン
予算1 日の予算: キャンペーンに対して支払い可能な 1 日あたりの金額を入力します。検索エンジンに対する支出額を管理する際、検索広告 360 自体はこの設定は使用せず、この設定をエンジンに入稿して、エンジン側でこの設定を基に支出額を管理します。
予算の配分方法と 1 日の予算の設定
インプレッションの割り当て方法を選択できます。
-
標準: [1 日の予算] で設定した 1 日の上限に基づき、広告のインプレッション数を月全体に分散させることができます。また、広告は 1 日を通して均等に表示されます。この設定は、1 日を通して広告を表示することが重要な場合に適しています。
-
集中化: この設定を選択した場合も、インプレッション数を月全体に分散させることができます。ただし、この設定を選択した場合、毎日、[1 日の予算] に入力した値に達するまで、適切な速度で広告が表示されます。広告が 1 日の中で均等に分散されず、1 日が終わる前に広告の表示が停止することもあります。
この機能を利用できるのは、入札戦略を指定していない広告主に限られます。配分方法を指定するには、検索広告 360 単価最適化ツールを無効にする必要があります。
入札戦略
キャンペーンに入札戦略を適用します。検索広告 360 入札戦略では、入札単価を自動的に調整して広告目標を最適化します。入札戦略を使用せずに入札単価を手動で設定するには、[個別単価設定] を選択します。
ターゲティング
地域Yahoo! Japan のキャンペーンの広告は、日本国内のどの地域でも表示できます。キャンペーン内の広告を特定の都道府県でのみ表示するには、広告を表示したい都道府県のチェックボックスをオンにします。
市区町村にターゲティングする場合や、特定の地域を除外する場合は、一括送信シートでターゲティング設定を指定します。ターゲティングする市区町村や除外する地域を指定した一括送信シートをアップロードすると、[地域] の見出しに変更内容が表示されます。たとえば、東京都にターゲティングしつつ、一括送信シートを使用して北海道厚岸町にターゲティングした場合、[地域: 東京都(1 件の管理されていない地域もターゲティング)] と表示されます。
都道府県コードのリスト( XLSX または CSV: Yahoo! JAPAN)をダウンロードします。
特定の時間帯や特定の地域においては、モバイル デバイスで発生するクリックが通常よりも価値を持つことがあります。その場合、モバイルの入札単価調整を設定すると、入札単価を増減させて、広告を表示する時間帯や地域をきめ細かく管理できるようになります。
入札単価調整の値は、モバイル向け入札単価を増減する比率を示します。たとえば、キャンペーン内でそれぞれの入札単価を増減すると、モバイル デバイスで行われる検索を対象にした広告の競争力を調整することができます。
[モバイルの入札単価調整] で、次のいずれかを選択します。
- このデバイスの入札単価調整はありません(デフォルト):
- 引き上げ: モバイル デバイスの入札単価を最大 300% 引き上げます。
- 引き下げ: モバイル デバイスの入札単価を最大 100% 引き下げます(91%~99% を除く)。引き下げ率として「100%」を指定すると、モバイルの入札単価が無効になります。
URL テンプレート
キャンペーン レベルで URL テンプレートを指定すると、そのキャンペーン内の広告、キーワードなどのすべてのクリック可能なアイテムのランディング ページ URL に、第三者トラッキング URL や URL パラメータのセットを適用できます。
ここで定義するテンプレートは、エンジン アカウントで定義されているテンプレートに優先します。同様に、キャンペーン内の広告グループ、広告、キーワードなどのアイテムでは、専用のテンプレートを定義することでそのテンプレートをキャンペーン レベルのテンプレートに優先させることができます。
アカウントで並行トラッキングを使用している場合、ここに表示される URL パラメータは、テンプレートの定義方法に応じて、ランディング ページに送信されないことがあります。そのため、これらのアカウントでは、最終ページ URL のサフィックスを使用して、ランディング ページに必要な URL パラメータを指定することをおすすめします。
バイドゥ キャンペーンの設定
キャンペーン
キャンペーンを識別するための名前を入力します。
検索広告 360 では、キャンペーン名の大文字と小文字が区別されます。
バイドゥ キャンペーンの名前は最大 30 文字の長さにします。
1 日の予算: 1 日の予算を設定する場合(省略できますが設定することをおすすめします)、バイドゥでは最低 50 元を必要とします。予算を設定しない場合、キャンペーンでは、バイドゥのアカウントに設定した予算が継承されます。キャンペーンの予算を指定しないと、そのキャンペーンに対してアカウントの予算の全額または大半が使用され、他のキャンペーンで広告が表示できなくなる可能性があります。また、検索広告 360 内ではアカウント単位の予算を表示できないため、検索広告 360 内で支出額と予算を比較することはできません。
検索エンジンに対する支出額を管理する際、検索広告 360 自体はこの設定は使用せず、この設定をエンジンに入稿して、エンジン側でこの設定を基に支出額を管理します。
[編集] をクリックして、次のローテーション オプションのいずれかを指定します。
-
最適化: 掲載結果が良い広告の表示頻度を増やします。
-
無期限にローテーション: 掲載結果にかかわらず、すべての広告を均等に、最適化を行わずに無期限に表示します。
入札戦略
検索広告 360 入札戦略をキャンペーンに適用します。検索広告 360 入札戦略では、入札単価を自動的に調整して広告目標を最適化します。入札戦略を使用せずに入札単価を手動で設定するには、[個別単価設定] を選択します。
デフォルトでは、キャンペーンのすべてのキーワードは、選択した特定の入札戦略によって管理されます。ただし、入札戦略を適用するキーワードの変更や削除はいつでも行うことができます。
検索広告 360 入札戦略では、キャンペーンや広告グループを対象にデバイスの入札単価調整の設定や推奨値の提示を行うこともできます。ターゲティング
地域ターゲティングを利用すると、ビジネスを展開している地域の見込み顧客にターゲティングできます。
バイドゥ エンジン アカウントでは、中国国内を市レベルで、日本を国レベルでターゲティングできます。地域コードは 7 桁まで指定できます(2 桁の国番号 + 2 桁の都道府県省番号 + 3 桁の市番号)。
バイドゥの地域コードの一覧については、バイドゥ ヘルプセンターをご覧ください。また、検索広告 360 ヘルプセンターからリスト(XLSX または CSV)をダウンロードすることも可能です(このダウンロード ファイルには 2 つのシートが含まれています。1 つは地域コードのシートで、もう 1 つは新しいバイドゥ キャンペーンをアップロードするためのテンプレートです)。
バイドゥ内で地域ターゲットを指定する際は、次のように行います。
-
32280 は市レベルで杭州をターゲティングします。この地域コードには、中国(国コード 0)、浙江省(省コード 32)、杭州(市コード 280)が含まれています。
-
32000 は省レベルで浙江省をターゲティングします。この地域コードには、中国(国コード 0)、浙江省(省コード 32)が含まれ、具体的な市は含まれていません(市コード 000)。
-
200000 は国レベルで日本をターゲティングします。この地域コードには、日本(国コード 2)が含まれ、具体的な都道府県は含まれていません(省コード 00)。また、具体的な市町村も含まれていません(市コード 000)。
注意すべき重要な地域コード:
-
9999999 はすべての地域(全世界)をターゲティングします。
-
300000 は中国と日本を除くすべての地域をターゲティングします。
-
0 は中国全土をターゲティングします。
特定の時間帯や特定の地域においては、モバイル デバイスで発生するクリックが通常よりも価値を持つことがあります。その場合、モバイルの入札単価調整を設定すると、入札単価を増減させて、広告を表示する時間帯や地域をきめ細かく管理できるようになります。
入札単価調整の値は、モバイル向け入札単価を増減する比率を示します。たとえば、キャンペーン内でそれぞれの入札単価を増減すると、モバイル デバイスで行われる検索を対象にした広告の競争力を調整することができます。
[モバイルの入札単価調整] で、次のいずれかを選択します。
- このデバイスの入札単価調整はありません(デフォルト):
- 引き上げる: モバイル デバイスの入札単価を引き上げます。バイドゥのキャンペーンでは、0~900% の任意の値を指定できます。
- 引き下げる: モバイル デバイスの入札単価を引き下げます。バイドゥのキャンペーンでは、0~90% の任意の値を指定できます。
Yahoo! Gemini キャンペーンの設定
キャンペーン
予算予算
キャンペーンに対して支払い可能な 1 日あたりの金額か、キャンペーンの掲載期間全体で支払い可能な総額を入力します。検索エンジンに対する支出額を管理する際、検索広告 360 自体はこの設定は使用せず、この設定をエンジンに入稿して、エンジン側でこの設定を基に支出額を管理します。
予算タイプ
次のいずれかの選択肢を選択して、指定金額が 1 日あたりの予算なのか、キャンペーン全体の予算なのかを指定します。
- 1 日: キャンペーンに対して 1 日あたりで支払い可能な金額を示します。
- 全期間: キャンペーンの配信期間全体で支払い可能な総額を示します。
言語
言語コードネットワーク
ネットワーク広告を表示するネットワークを選択します。
- すべて: Yahoo! Gemini ネイティブ ネットワークでのみ広告を表示します。ネイティブ ネットワークと Search on Native ネットワークで広告を配信するには、Yahoo! Gemini で設定を管理する必要があります。
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自分で選択: 広告を表示するネットワークを選択します。
- Yahoo! Gemini 検索(検索パートナーの有無は問いません)。
Yahoo! Gemini の設定によっては、このキャンペーンが配信されない可能性があります。Search on Native ネットワークでの配信を Yahoo! Gemini アカウントで有効にします。
- Yahoo! Gemini ネイティブ ネットワーク。
- Yahoo! Gemini 検索とネイティブ ネットワークの両方。
このキャンペーンはネイティブ ネットワークでのみ配信されます。Search on Native ネットワークとネイティブ ネットワークでの配信を Yahoo! Gemini アカウントで有効にします。
- Yahoo! Gemini 検索(検索パートナーの有無は問いません)。
入札戦略
入札戦略
ターゲティング
パソコンや各種デバイスをターゲットとする入札単価調整を指定します。デバイスの種類に応じて、入札単価調整を個別に設定できます。入札単価調整により、キーワードに対して設定されているデフォルト入札単価の引き上げまたは引き下げが行われます。
- パソコンの入札単価調整: 次のいずれかを指定します。
- パソコンのターゲティング設定としてキーワードの入札単価を使用する場合は、変更を加えないか 0% にします。
- 入札単価を引き上げます(最大 100%)。
- 入札単価を引き下げます(0~90%。91~99% を除く)。「100%」を指定すると、対象デバイスの単価設定が無効になります。
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タブレットの入札単価調整: 次のいずれかを指定します。
- タブレットのターゲティング設定としてキーワードの入札単価を使用する場合は、変更を加えないか「0%」を指定します。
- 入札単価を引き上げます(最大 900%)。
- 入札単価を引き下げます(0~90%。91~99% を除く)。「100%」を指定すると、対象デバイスの単価設定が無効になります。
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モバイルの入札単価調整: 次のいずれかを指定します。
- モバイル デバイスのターゲティング設定としてキーワードの入札単価を使用する場合は、変更を加えないか「0%」を指定します。
- 入札単価を引き上げます(最大 900%)。
- 入札単価を引き下げます(0~90%。91~99% を除く)。「100%」を指定すると、対象デバイスの単価設定が無効になります。
デフォルトでは、Yahoo! Gemini キャンペーンの広告は米国内のどの地域でも表示できます。キャンペーンの広告を特定の地域だけで表示する場合や、他の国でも表示する場合は、都市や州、都道府県、国、ニールセン指定マーケット エリア(DMA)などを選択します。
キャンペーンの地域ターゲティングを追加する
- Yahoo! Gemini キャンペーン設定エディタの [ターゲティング] で、[すべての地域ターゲットと入札単価調整を表示する] をクリックします。
[キャンペーンの地域ターゲット] タブに切り替わります。
- レポートの表の上部にある [+ 地域ターゲティング] をクリックします。
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検索ボックスに、都市や州、国、DMA エリアの名前を入力します。
ニールセン DMA エリアを使用する場合は、先頭に「DMA」を付けます。たとえば、検索ボックスに「DMA Buffalo」と入力します。 -
地域名にカーソルを合わせて、[追加] をクリックすると、その地域はターゲティングの対象に追加され、[除外] をクリックすると、その地域は広告を表示する地域から除外されます。
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追加済み地域ターゲットのリストで、入札単価を引き上げるのか引き下げるのかを選択して、パーセントを指定します。
Yahoo! Gemini キャンペーンには地域ターゲットのみを、検索広告 360 には広告グループのみを追加できます。一度設定を保存すると、検索広告 360 内で地域ターゲットの編集、削除、入札単価調整の変更を行うことはできません。
Yahoo! Gemini 管理画面を使用すると、地域ターゲットを削除できますが、入札単価調整の設定や変更を行うことはできません。
Yahoo! Gemini 内で変更を加えた場合は、必ず検索広告 360 内で変更内容を同期してください。
- [保存] をクリックします。
次のステップ
広告グループを作成します。