オンラインでショッピングを行うユーザーに表示される広告と無料リスティングが現地の規制をすべて遵守するようにするため、商品に対して法的に義務付けられている属性をすべて登録する必要があります。法的に義務付けられている属性が指定されていないか、誤った値が指定されている場合、商品はコンプライアンス違反に分類され、Merchant Center にコンプライアンスに関する警告が表示されます。
商品が誤ってコンプライアンス違反としてマークされた場合は、Merchant Center で審査をリクエストできます。この記事では、コンプライアンス違反になっている商品のリストを確認する方法と、そうした商品について個別審査を申請する方法について説明します。
手順
コンプライアンス違反としてマークされた商品を確認する手順は次のとおりです。
- Merchant Center アカウントで、[商品] に移動します。
- 続いて、[診断] をクリックします。
- [商品アイテムに関する問題] タブに移動します。
- 問題のリストでコンプライアンスに関する警告を探します(例: 「必須項目
[unit_pricing_measure]
に値がありません」)。警告アイコン で識別できます。 - [影響を受ける商品アイテム] 列の [例を表示] をクリックして、例のリストを表示します。
- 影響を受ける全商品アイテムの完全なリスト(.csv)をダウンロードするには、行の末尾にあるダウンロード ボタン をクリックします。
商品の警告が何度も表示される理由
商品の条件や商品説明が、類似商品に関連付けられた条件や商品説明と共通している場合、その類似商品に法的に義務付けられている属性があることが原因で、Google の自動プロセスによって商品にラベルが付けられることがあります。
この問題を解決するため、自動的にコンプライアンス違反としてマークされた商品について、商品ページで個別審査を申請できる場合があります([商品アイテム ステータス] セクションに [審査をリクエスト] ボタンが表示されます)。
個別審査の結果、商品がコンプライアンス違反であると判断された場合、同じ商品について再び個別審査を申請することはできません。
コンプライアンスに関する警告を受けた商品の個別審査を申請するには
コンプライアンスに関する警告を受けた商品について、個別審査を申請できる場合があります。申請が可能な場合は、商品の概要ページの [商品アイテム ステータス] セクションの [アクション] 列に [審査をリクエスト] が表示されます。該当する商品 1 件に対して個別審査を申請する方法は次のとおりです。
- Merchant Center アカウントの [商品] にある [すべての商品] リストで、対象の商品アイテムを見つけます。
- 商品のタイトルをクリックします。
- [商品アイテム ステータス] セクションで、審査を希望するコンプライアンスに関する警告の横にある [審査をリクエスト] をクリックします。
- 適用される現地の規制へのリンクが記載されたポップアップが表示されます。
- その規制を確認し、内容を確認したことを認めるチェックボックスをオンにします。
- [個別審査を申請] をクリックします。
個別審査が完了するまでには最長で 3 営業日かかります。法的に義務付けられた属性が不要であった場合、警告は 24 時間以内に削除されます。個別審査の結果、警告が正しかったと判断された場合、同じ商品について再び個別審査を申請することはできません。