Chrome はブラウジング中のユーザーの安全性確保とプライバシー保護に努めています。新しい機能を利用して、個人情報を保護し、広告主が掲載広告をどのように選ぶかを細かく管理できるようになりました。この新機能は、パソコンと Android デバイスで段階的にリリースされます。
Chrome では、ユーザーがアクセスしたサイトとその頻度に基づいて、興味 / 関心のあるトピックが記録されます。そうしたサイトでは、ユーザーの興味 / 関心についての情報を Chrome に保存する場合もあります。広告トピックやサイトによる広告の提案に関して Chrome に保存された情報は、それ以降のブラウジング時に、広告エクスペリエンスをパーソナライズするため、共有するよう求められることがあります。広告のパフォーマンスを測定するため、限定的な種類のデータがサイトやアプリ間で共有されます。
この機能は Chrome の設定でいつでもオプトアウトできます。ブラウジング中に表示される広告は、これらの設定やアクセスするサイトのポリシーに基づいてパーソナライズされる場合があります。
広告のプライバシー設定を編集する
- デバイスで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン [設定] をタップします。
- [プライバシーとセキュリティ] [広告プライバシー] をタップします。
- オンまたはオフにする広告機能を選択します。
広告エクスペリエンスをカスタマイズするため、Chrome では、ユーザーがアクセスしたサイトとその頻度に基づいて、興味 / 関心のあるトピックが記録されます。Chrome では、一度に 3 つまでのトピックをサイトと共有できます。サイトと共有したくないトピックはブロックできます。トピックをブロックすると、Chrome ではそのトピックが共有されなくなりますが、トピックに関連する広告は引き続き表示される場合があります。プライバシーの保護を強化するため、Chrome では 4 週間が経過するとユーザーの興味 / 関心のトピックを自動的に削除します。
トピックをブロックするには:
- デバイスで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン [設定] をタップします。
- [プライバシーとセキュリティ] [広告プライバシー] [広告のトピック] をタップします。
- [トピック] で、ブロックするトピックを選択します。
ヒント:
- 最近の閲覧履歴によっては、トピックのリストが表示されるまでに時間がかかることがあります。アクセスしたサイトがこの機能を導入していない場合、トピックのリストが表示されないこともあります。
- サイトを閲覧しているとき、Chrome がそのサイトと興味 / 関心のトピックを共有しているかどうかを確認できます。アドレスバーで、サイト情報を表示 [広告プライバシー] をタップします。
パーソナライズされた広告エクスペリエンスを提供するため、サイトはユーザーが好むと思われる広告の候補を提案し、保存できます。それ以降のブラウジング時に、関連サイトからの提案に基づいて広告が表示されることがあります。Chrome では、30 日以上経過した候補は自動的に削除されますが、そのサイトに再度アクセスした場合は、削除した候補が再び表示されることがあります。
サイトによる広告の提案を希望しない場合は、サイトをブロックできます。ブロックすると、関連する広告の候補のデータはすべて削除されます。ブロックされたサイトは Chrome に広告の候補を保存しなくなりますが、これらのサイトに関連する広告は引き続き表示される場合があります。
サイトをブロックするには:
- デバイスで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン [設定] をタップします。
- [プライバシーとセキュリティ] [広告プライバシー] [サイトによる広告の提案] をタップします。
- [サイト] でリストのサイトをブロックします。
ヒント:
- 最近の閲覧履歴によっては、サイトのリストが表示されるまでに時間がかかることがあります。アクセスしたサイトがこの機能を導入していない場合、サイトのリストが表示されないこともあります。
- サイトを閲覧しているとき、サイトが広告を提案しているかどうかを確認できます。アドレスバーで、サイト情報を表示 [広告プライバシー] をタップします。