指定された期間の時間数(Decimal
値)を返します。
使用例
TOTALHOURS("000:00:18")
は 0.005
(18 秒を時間で表した数)を返します。
TOTALHOURS("000:15:00")
は 0.25
(15 分を時間で表した数)を返します。
TOTALHOURS("024:00:00")
は 24
を返します。
TOTALHOURS("024:00:00" + "000:15:00" + "000:00:18")
は 24.255
を返します。TOTALHOURS(SUM(LIST("024:00:00", "000:15:00", "000:00:18")))
に相当します。関連情報: LIST()
、SUM()
TOTALHOURS(TIMENOW() - "00:00:00")
は、今日の午前 0 時から現在までに経過した時間数を返します。TIMENOW()
は現在の時間値を返します。1 つの Time
値("00:00:00"
)をもう 1 つの値から引くと、必要な Duration
値の引数が求められます。関連情報: TIMENOW()
、日時式
今週の労働時間
TOTALHOURS(
SUM(
SELECT(
タイムシート[時間],
AND(
([従業員] = USEREMAIL()),
([勤務日] > (TODAY() - WEEKDAY(TODAY()))),
([勤務日] <= (TODAY() - WEEKDAY(TODAY())) + 7)
)
)
)
)
-
SELECT(タイムシート[時間], ...)
は、指定された条件(...
、(2)を参照)に一致するタイムシート
テーブルの行から時間
列のDuration
型の値を収集します。関連情報:SELECT()
-
AND(..., ..., ...)
は、指定された条件((3)、(4)、(5)を参照)のすべてに一致する行のみを含めます。関連情報:AND()
-
([従業員] = USEREMAIL())
は、現在のアプリユーザーのメールアドレスと従業員
列の値が一致する行のみを含めます。関連情報:USEREMAIL()
-
([勤務日] > (TODAY() - WEEKDAY(TODAY())))
は、勤務日
が前週の最終日以降である行のみを含めます。関連情報:TODAY()
、WEEKDAY()
([勤務日] <= (TODAY() - WEEKDAY(TODAY())) + 7)
は、勤務日
が今週の最終日またはその日より前の行のみを含めます。-
SUM(...)
は、(1)で収集した毎日のHours
値からDuration
値として合計時間を計算します。関連情報:SUM()
TOTALHOURS(...)
は、(6)のDuration
値をDecimal
値に変換します。
構文
TOTALHOURS(期間)
期間
-Duration
値。
関連情報