USERROLE()

現在ログインしているユーザーに割り当てられているロール（管理者、ユーザーなど）を返します。

ユーザーにロールを割り当てるには、個々のユーザーのアプリ権限を管理するをご覧ください。 有効なロールは管理者またはユーザーです。ロールを追加または削除することはできません。

使用例

IF((USERROLE() = "管理者"), "ALL_CHANGES", "UPDATES_ONLY"): テーブルの Are updates allowed? 式として使用すると、管理者ロールを持つ承認済みユーザーにテーブルへのフルアクセスを許可し、他のすべてのユーザーにアクセス権の更新のみを許可します。

(USERROLE() = "管理者"): 列の Show_If または Edit_If 式として使用すると、管理者ロールを持つ承認済みユーザーのみに列の表示または編集を許可します。

OR((USEREMAIL() = [メールアドレス]), (USERROLE() = "管理者")): セキュリティ フィルタ式として使用すると、メールアドレス列の値が現在のユーザーのメールアドレスと一致する場合、または現在のユーザーが管理者ロールを持つ（管理者はすべての行にアクセスできる）場合にその行が含まれます。

構文

USERROLE()

メモ

USERROLE() は、アプリでユーザーのログインが必要な場合にのみ適用できます。

関連情報

個々のユーザーのアプリ権限を管理する

ログインが必要: 基本情報