Date、DateTime、または Time の日
Date
または DateTime
から特定の日付が月の何日目かを 1
から 31
の値で返します。Time
値が指定された場合、デフォルトの日を返します。日付が見つからない場合は 0
を返します。
使用例
DAY(TODAY())
は、今日が月の何日目かを返します。関連情報: TODAY()
DAY(TODAY()) + 1
は、明日が月の何日目かを返します。
DAY(TODAY()) - 1
は、昨日が月の何日目かを返します。
DAY([誕生日])
は、誕生日が月の何日目かを返します。
日番号(序数)
今日の日番号を序数(1st、2nd、3rd、4th など)に変換します。
CONCATENATE(
DAY(TODAY()),
IF(
IN(
DAY(TODAY()),
LIST(11, 12, 13)
),
"th",
SWITCH(
RIGHT(DAY(TODAY()), 1),
"1", "st",
"2", "nd",
"3", "rd",
"th"
)
)
)
IF(..., ..., ...)
は、今日の日番号を通常の形式として処理するのか、例外として処理するのかを判定します。IN(..., ...)
は、今日の日番号が例外処理の対象かどうかを判定します。DAY(TODAY())
は、今日の日番号(1~31)を返します。LIST(11, 12, 13)
は、リストの数値の形式を例外として処理することを定義しています。つまり、11 は 11st ではなく 11th とし、12 は 12nd ではなく 12th とします。"th"
は、例外処理の日番号に付ける接尾辞です。SWITCH(...)
は、通常処理で付ける接尾辞を判定します。RIGHT(DAY(TODAY()), 1)
は、日番号の最後の桁の値を取得します。"1", "st"
、"2", "nd"
、"3", "rd"
は、日番号が 1 で終わっている場合に -st という接尾辞を付け(例: 31st)、2 で終わっている場合は -nd という接尾辞を付けます(例: 2nd)。また、3 で終わっている場合は、-rd という接尾辞を付けます(例: 23rd)。- それ以外の日番号には
"th"
という接尾辞を付けます(例: 5th、15th、20th)。 CONCATENATE(DAY(TODAY()), ...)
は、判定した接尾辞を今日の日番号の最後に追加します。
関連情報: CONCATENATE()
、IF()
、IN()
、LIST()
、RIGHT()
、SWITCH()
、TODAY()
構文
DAY(日時)
日時
-Date
、DateTime
、またはTime
値。
注
AppSheet では、"MM/DD/YYYY"
などの一部の定数値は Date
値として評価されます。同様に、"000:00:00"
は Duration
値として評価されます。ただし、スプレッドシートのデータを同じ形式にする必要はありません。スプレッドシートの日付と時刻の形式は、ロケールと言語の設定によって決まります。Column は常に列型として評価されます。また、DATE()
、TIME()
、DATETIME()
などの関数を使用すると、データ、両方の列、文字列リテラルを特定の型に変換できます。