アカウントが有効になると、クローラのログイン情報を作成して、ログインが必要なページに Google 広告を表示することができます。クローラのログイン情報を作成することで、AdSense 広告クローラがページにアクセスして広告を配信できるようになります。
これには、サイトのログイン情報の提供と、Search Console を使用したサイトの確認作業が必要になります。手順は次のとおりです。
- AdSense アカウントにログインします。
- [アカウント] をクリックします。
- [アクセスと認証]、[クローラのアクセス] の順にクリックします。
- [クローラ アクセス] で [ログイン情報を追加] をクリックします。
- [ログイン情報] で、クローラがサイトにアクセスする際に使用するログイン情報を入力します。
- 制限付きディレクトリまたは URL: クローラのアクセスがブロックされている URL。
- ログイン URL: クローラがログインする際にアクセスする URL。
- ログイン メソッド: サイトにログインするユーザーの認証方式。一般的には POST や GET 認証方式が使用されます。
- ログイン パラメータ: クローラがログインに使用する認証情報(サイトのユーザー名とパスワードなど)。POST や GET 方式を使用する場合、ログイン時にサーバーから Cookie を返せるよう、URL のパラメータとなる Key-Value ペアを入力する必要があります。
- [ログイン情報を追加] をクリックします。
- Google アカウントを使用して Search Console にログインします。Search Console で変更した内容を AdSense アカウントに反映するには Google アカウントを使用する必要があります。
- こちらの手順に沿って、Search Console アカウントにサイトを追加します。追加するサイトは、クローラのアクセスを許可するサイトに限ります。
ウェブサイトの検証が完了すると、指定したログイン情報を使用して AdSense クローラがページにアクセスし、広告が表示されるようになります。