メッセージの作成時または作成後のいつでも、テキストの編集とメッセージの構成要素の書式設定を行うことができます。メッセージがサイトのデザインに溶け込むよう、書式設定をカスタマイズできます。
メッセージ テキストの編集
メッセージのデフォルトのテキストは、主にサイトやアプリの名前に基づいて決まります。ほとんどのテキストが編集可能です。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
- [プライバシーとメッセージ] ページのメッセージ タイプのカードのいずれかで [管理] をクリックします。
- メッセージのリストで、編集するメッセージが表示されている行の [編集] をクリックします。
- 編集するメッセージ画面を選択します。
- 編集する要素(本文テキスト、ボタンテキストなど)をクリックし、必要な変更を行います。
-
(省略可)サイト名のプレースホルダとして、サイト名のマクロ文字列(
%%SITE_NAME%%
)を入力します。メッセージが複数のサイトに表示されるように設定されている場合、サイト名のマクロ文字列は、メッセージが表示される各サイトの名前(サイト名が設定されていない場合はサイトの URL)に置き換えられます。メッセージの編集中にサイト名を追加または変更するには:
- [サイト] リストの下矢印をクリックします。[サイトの選択] ページが開きます。
- をクリックしてサイト名を編集します。名前が未設定のサイトの場合は [サイト名を追加] をクリックして名前を入力します。
- [保存] [確認] をクリックします。
サイト名のマクロ文字列は、メッセージが表示されるときに新しいサイト名で置き換えられます。
- このメッセージに使用するデフォルトの言語を選択します。ユーザーのデバイスの言語を特定できない場合、またはユーザーのデバイスで指定した言語ではメッセージを表示できない場合は、メッセージはデフォルトの言語で表示されます。
- (省略可)[別の言語] をクリックして、メッセージを表示するその他の言語を選択します。
- (省略可)その他のメッセージ オプションを選択します。
- GDPR メッセージ: 同意メッセージの回答の選択肢を決めます。メッセージが表示されたときにユーザーが選択できる回答は次のとおりです。次の選択肢の組み合わせを使用できます。
- 同意する、オプションの管理
- 同意する、同意しない、オプションの管理
- GDPR メッセージ: 同意メッセージの回答の選択肢を決めます。メッセージが表示されたときにユーザーが選択できる回答は次のとおりです。次の選択肢の組み合わせを使用できます。
- (省略可)[閉じる(同意しない)] チェックボックスをオンにして、閉じるアイコンをメッセージに追加します。ユーザーは閉じるアイコンをクリックしてメッセージを閉じ、広告パートナーおよびそのデータ取得目的への同意を拒否できます。
- [スタイルを適用] をクリックしてメッセージを更新します。
メッセージの構成要素の書式設定
メッセージの構成要素の書式を変更する手順は次のとおりです。
- AdSense アカウントにログインします。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
- [プライバシーとメッセージ] ページのメッセージ タイプのカードのいずれかで [管理] をクリックします。
- メッセージのリストで、編集するメッセージが表示されている行の [編集] をクリックします。
- 書式設定する構成要素をダイアログの中で直接選択するか、サイドバー メニューから選択します(例: [本文])。メニューの設定を変更して書式を変更します。
- [スタイルを適用] をクリックしてメッセージを更新します。
書式設定機能
メッセージの構成要素に応じて、次の書式設定を 1 つまたは複数使用することができます。
- 本文: フォント ファミリー
- スタイル: 太字、斜体、下線
- 配置: 左、右、中央
- フォントサイズ: フォントサイズは「em」単位です。閲覧者の画面サイズまたはブラウザ設定に合わせてテキストを拡大縮小できます。
- フォントの色: 保存アイコンをクリックして、設定する色を 16 進数または RGB 形式で入力します。
全体に関わる要素
- メインカラー: 以下のメッセージ要素に適用されます。
- メイン メッセージ ボタンの背景色
- 第 3 メッセージ ボタン(含まれている場合)のフォントの色
- アイコンの背景
- 切り替え
- ベンダー設定リンクのフォントの色
- メッセージからトリガーされたヘルプ ダイアログの閉じるボタン
- セカンダリ カラー: メッセージに含まれるセカンダリ ボタンの背景色に適用されます。
「ボタン」要素
- メインカラー: メイン メッセージ ボタンのフォントの色に適用されます。
- セカンダリ カラー: セカンダリ メッセージ ボタンのフォントの色に適用されます。
EU ユーザー向けの同意メッセージと GDPR メッセージについて、IAB Europe の透明性と同意に関するフレームワーク ポリシーでは、メッセージに表示されるボタンが目に見えない / 判読できない / 無効化されている状態でないことが求められます。ボタンは同一である必要はありませんが、明瞭に表示されるように、テキスト処理(フォント、フォントサイズ、フォント スタイル)が一致している必要があります。また、それぞれのテキストの最小コントラスト比は 5 対 1 でなければなりません。
つまり、メッセージに表示されるボタンの背景色とフォントの色の違いを際立たせて、十分に読みやすくする必要があります。ボタンの背景色とフォントの色が設定されている場合、Google は色のコントラストが十分かどうかを検知して、選択されている色の調整が必要かどうかをお知らせします。